■令和5年度決算の概要
令和5年度の一般会計における最終予算額は442億7,661万円で、この予算に対する決算額は、歳入が415億4,626万円、歳出が413億887万円で、差し引き2億3,739万円です。このうち翌年度へ繰り越すべき額の1,658万円を差し引いた実質収支の額は2億2,081万円となり、20年連続の黒字決算となりました。
・財政用語については、こちらをご確認ください。(紙面二次元コードからご確認ください)
※端数処理の関係上、歳入・歳出及び形式収支額などの計が一致しないことがあります。
■一般会計 歳入の概要
歳入:415億4,626万円
(1)市税の内訳
・個人市民税…40億3,602万円
・法人市民税…8億694万円
・固定資産税…54億1,232万円
・軽自動車税…1億4,208万円
・市たばこ税…6億5,773万円
・都市計画税…10億308万円
(2)税外収入の内容
諸収入、使用料及び手数料、繰越金、分担金及び負担金、財産収入、繰入金、寄附金
▽市民1人あたりの市税負担額:16万5,359円
(令和5年度末時点での住民登録人口により算出)
◆一般会計 歳入の概要
(1)市税 120億5,817万円(前年度比1.4%増)
固定資産税で1億192万円の増、個人市民税で9,292万円の増、市たばこ税で1,846万円の増など
(2)税外収入 67億5,210万円(前年度比83.9%増)
繰入金では、土地取得事業特別会計繰入金で21億2,575万円の増、諸収入では大阪府都市ボートレース企業団配分金で6,296万円の増など
(3)国庫支出金 92億5,523万円(前年度比13.2%増)
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金で6億7,457万円の増、都市構造再編集中支援事業費補助金で6億7,050万円の増など
(4)地方交付税 48億4,424万円(前年度比3.6%増)
地方財源の均衡化を図るため、国税の一定割合などが地方公共団体に交付されるもの
(5)市債(借入金) 37億4,590万円(前年度比149.2%増)
公園整備事業債で8億8,080万円の増、小学校整備事業債で6億1,730万円の増、体育施設整備事業債で3億2,180万円の増など
(6)府支出金 24億7,189万円(前年度比8.8%増)
障がい者総合支援負担金で7,550万円の増、出産・子育て応援交付金で1,668万円の増など
(7)譲与税・交付金 24億1,873万円(前年度比1.5%増)
株式譲渡所得割交付金で3,906万円の増、法人事業税交付金2,284万円の増など
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