■冬も油断しないでかくれ脱水にご注意!
冬は汗をかくことが少ないことから水分の摂取量が夏よりも少なくなりがちです。加えて空気自体が乾燥しているために気づかないうちに体の水分が蒸発しやすいことから、自覚のないまま脱水状態になる「かくれ脱水」に注意が必要です。
○かくれ脱水かも?こんなサインありませんか?
・口の中がねばつく
・手の甲の皮膚をつまんですぐ放しても、3秒以上皮膚がもどらない
・親指の爪を押して、赤みが戻るのに3秒以上かかる
・尿の色が濃くなっている(茶色っぽくなる)
・靴下のゴム跡が10分以上残る
ひとつでも当てはまったら、体の水分不足が疑われます。
○かくれ脱水にならないために
脱水の基本的な対策は、とにかく「こまめに水分補給をする」ことです。特に寝ている間は思っている以上に汗をかいているので、起床時にコップ1杯の水を飲むことが望ましいです。それと同時に冬場は水分の蒸発を防ぐために、室内では加湿器を使う・洗濯物やタオルを室内に干すなどの乾燥対策も行いましょう。また忘年会など飲酒の機会も増える時季です。アルコールには利尿作用があり脱水を招きやすいので、飲酒の後はしっかりと水分を取るようにしてください。
問合せ:健康づくり課
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