■令和6年1月8日(祝)二十歳のつどい
1月8日に、テクスピア大阪で二十歳のつどいが行われました。
式典は、泉大津市PR大使の川田裕美さんの開会宣言で始まり、出席者を代表して2人が誓いの言葉を述べ、決意を新たにしました。
また、泉大津市吹奏楽団による演奏、参加者全員によるビンゴ大会などが行われました。
当日は700人が参加し、それぞれの思いを胸に、二十歳の門出を迎えました。
◆メッセージ(一部抜粋要約)
市長 南出 賢一
二十歳を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
今日、この日を機に、ご両親やご先祖様に感謝の想いを伝え、どのように生きていくのか誓いを立ててくれると嬉しく思います。
私から3つのお話しをします。
まず、今の泉大津市の動きについてです。令和5年6月に開園したシーパスパークに、今年の夏ごろレストランがオープンし、さらににぎわいのあるエリアになります。また、12月には、泉大津急性期メディカルセンターの開院や現病院の周産期小児医療センターへのリニューアルで命を育み守る体制が強化されるなど、市は大きく動き出しています。この動きを、さらに大きくするためには皆さんの力が必要です。皆さんの子や孫にバトンタッチする想いを持って、一緒にまちづくりを担っていただけると嬉しいです。
次に、夢と志の違いについてです。夢は自分の笑顔に返ってくるもの、志は自分だけではなく周りの笑顔につながるものです。いろいろな経験を積んで、志に成長させてください。そして、周りの人たちの笑顔にもつなげてください。
最後は、命の使い方です。命には限りがあります。時間の使い方は、命の使い方です。一日一日を大事に感謝の気持ちを持って、後悔しないよう、さまざまなことにチャレンジしてください。
結びに、二十歳の門出を迎えられた皆さんの人生に、笑顔がたくさん生まれますように、幸多きものになりますように、心からご祈念申し上げます。
■第一部
東陽中学校区・その他 午前10時~11時
▽第一部 出席者代表挨拶(一部抜粋要約)
相神 琉華(あいかみるか)さん
本日は、このような式典を開催いただき誠にありがとうございます。
私は小学生から習っているダンス教室を通じて、泉大津市のイベントに多く参加してきました。若者や子どもたちも楽しめるように伝統の盆踊りを新しくした「令和盆ダンス」にアンバサダーとして関わらせていただきました。そんな関わりの中で泉大津の子どもたちを思う心温かい人たちに多く出会うことができました。
私の好きなドラマに主人公が何度も生まれ変わり、その度に違った人生を送るという物語があります。そして、その人生によって成人式でも関わる人や距離感が変わってくるというシーンがありました。今の自分が選択する一つ一つのことが、この先の人生を大きく変えてくれるものだと思います。今、ここにいる皆さんと出会えたことを当たり前とせず大切にしたいです。まだまだ未熟な私たちですが大人への第一歩を踏み出したいと思っています。
私たちを、ここまで育ててくれた両親、家族、来賓の皆さまに出席者を代表しまして、心より感謝申し上げますとともに、出席者代表としての挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
■第二部
誠風・小津中学校区・その他 午後0時30分~1時30分
▽第二部 出席者代表挨拶(一部抜粋要約)
橋本 結菜(はしもとゆいな)さん
この度、二十歳になった私たちのために、このような会を開いていただき、深くお礼申し上げます。
私は、小学校5年生で引っ越してきてから現在まで、地元のダンススタジオに通っています。ダンスを通じて、住む地域や年齢の違う仲間たちやダンスの先生方に出会い、良い刺激をレッスンの度にもらっています。また、地域のイベントにも参加させていただくこともあり、その際に、地域の人たちにたくさんの声援をいただき、このまちに住む人たちの優しさと温かさを実感できました。
現在、私は税理士法人で働いています。まだまだ未熟で、周りの人たちに支えられながらではありますが、できるだけ早く一人前の社会人になれるように、精進してまいります。そして、仕事や大好きなダンスを通じて、この泉大津市に少しでも恩返しできるように、努力を重ねていきたいと思います。
私たちを今日まで苦労して育ててくれた保護者の皆さま、辛い時も楽しい時もともに過ごしてくれた友人、優しく、時には厳しく、指導してくださった学校の先生方、地域の人たちに深く感謝申し上げます。そして、泉大津市のさらなる発展をお祈りしまして、出席者の代表挨拶とさせて頂きます。
問合せ:スポーツ青少年課
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