介護保険は40歳以上の皆さんの介護保険料が支えています。
このたび、第9期介護保険事業計画に基づき、65歳以上の介護保険料を改定しました。
介護保険料は、所得に応じた負担をいただく観点から、低所得者層の負担の上昇を抑え、高所得者層の負担割合を引き上げ、保険料段階の区分を12段階から15段階へ変更しました。
※第1〜3段階までは、保険料軽減措置を実施し、年間保険料を減額しています。
被保険者の保険料は、前年中の所得に基づき7月に決定しますが、4月〜6月は仮の保険料額を納付します。
■なぜ、保険料が上がったの?
介護保険制度は、介護の必要な人が費用の一部を負担することでサービス利用ができるようになっています。この財源は、被保険者が納める保険料と国・府・市の負担金です。
今回の見直しでは、75歳以上の割合が上昇することに伴い介護が必要な人が増加し、サービスの利用が増え、費用が大きくなることが見込まれるため介護保険料が上がりました。
※やむを得ない事情により保険料の納付が困難になった場合など、保険料の減免を受けられることがありますので、ご相談ください。
問合せ:高齢介護課
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