■測る・整える・実践する!あしゆびから健康な身体づくり!
現代人は、外反母趾や浮指、偏平足など足部に問題を抱えている人が多く、身体全体を支え、バランスを取り、正しく歩くために必要な足のアーチ構造が崩れている傾向にあります。アーチ構造の崩れは、足腰の機能低下や腰・膝の痛み、姿勢の悪化などにつながるため、あしゆびを鍛え、正しい姿勢や呼吸・動作を身につけ、あしゆびを正しい状態に整えることが大切です。
そのため市では、平成30年度からすべてのライフステージで生涯健康な身体を維持するため、「あしゆびプロジェクト」を「官民連携」「市民共創」で取り組んでいます。
これまでの取り組みから浮指の改善や足・身体の痛みの軽減、バランス能力の向上などに効果があることが分かってきました。今後さらなる取り組みの強化と、プロジェクト全体の効果検証を行い、2025年大阪・関西万博で「あしゆびプロジェクト」の政策効果を全国に発信し、シビックプライド※1の醸成を図るとともに、ヘルスリテラシー※2・生活の質(QOL)の向上と健康寿命の延伸をめざします。
※1 まちへの愛着と誇りを持つこと
※2 健康情報の活用力のこと
問合せ:健康づくり課
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