こちら消費生活センター

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日常生活での商品の購入やサービス利用にともなうトラブル、契約などの問題を解決するためのページです。

■「屋根がめくれているのが見えた」「点検してあげる」と訪問してきた業者との契約を解除したい。クーリング・オフできるだろうか。
相談事例：突然、「近くで工事をしている者です。ご挨拶に来ました」「お宅の屋根がめくれているのが見えたので、屋根に上って点検してあげますよ」と業者が訪問してきた。点検後、屋根の写真を見せられ「台風が来たら雨漏りしますよ」「屋根が飛んで近所の人に迷惑がかかりますよ」「すぐに直したほうがいい」などと言われ、約100万円の工事契約をした。よく考えると本当に必要な契約だったのか不審に思えてきた。クーリング・オフできるだろうか。

◆点検後に不安をあおり巧みなトークで契約させようとする「点検商法」に注意!
住宅リフォーム工事などの勧誘が目的ということを告げずに訪問してきて、点検をもちかけ、点検後に不安をあおり、契約をさせる手口の「点検商法」にご注意ください。

◆こんなトークに要注意!!
▽訪問・点検のきっかけとなるトーク
「近くで工事をしている者です」
「近所の工事の挨拶に来ました」
「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた」
「屋根が浮いていますよ」
「無料で点検してあげます」
「屋根に上がって見てあげますよ」

▽不安をあおるトーク
「写真を見てください。瓦がずれていましたよ」
「ドローンで見るとこんなに傷んでいます」
「台風が来たら雨漏りしますよ」
「雨漏りする前に早く修理しないと大変なことになりますよ」
「瓦が飛んで近所の人にも迷惑が掛かりますよ」

▽お得感を強調するトーク
「今ならキャンペーン期間中なので安くなりますよ」
「この場で契約するなら特別に安くしますよ」
「特別に通常より大幅に割引しますよ」
「損害保険会社の保険金を使って修理すればいい。保険申請の手続きもしてあげますよ」

◆トラブル回避のポイント
○突然訪問してきた業者には安易に点検させない
点検箇所をわざと壊して撮影し勧誘するなど悪質なケースもみられます。

○点検後に修理を勧められてもその場で契約しない
契約は、複数社から見積もりを取り十分に検討し、納得できる業者と契約しましょう。

○保険金申請を前提とした工事の勧誘には応じない
火災保険での修理をもちかけてくる業者との契約は避けましょう。

○次々販売に気をつける
屋根工事の契約後、次々と必要のない他の工事(外壁工事や塗装工事、床下工事など)の契約をさせる次々販売の手口もみられます。

◆ワンポイントアドバイス
(1)訪問販売(点検商法など)はクーリング・オフができます(契約書面を受け取った日から8日間)。

(2)国土交通大臣指定の相談窓口
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
【電話】0570・016・100
月～金曜日　午前10時～午後5時(祝日、年末年始を除く)

■FMいずみおおつ「こちら消費生活センター」毎月最終水曜日放送中!
毎月、ラジオ「FMいずみおおつ」で、泉大津市消費生活センターに寄せられた相談事例を紹介しています。また、消費者トラブルに巻き込まれないための対処方法や注意情報をお伝えしています。ぜひお聴きください!
放送日時：7月31日(水)午後2時～2時15分

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場所：市役所1階
受付時間：月～金曜日午後1時～4時
【電話】0725・33・1131