令和3年2月から開始した新型コロナワクチン特例臨時接種は、今年の3月31日で終了しました。市では、新型コロナウイルス感染症およびワクチン接種後の副反応に関するアンケートを実施しました。
■新型コロナウイルス感染症およびワクチン接種後の副反応に関するアンケート結果報告
新型コロナウイルス感染症およびワクチン接種後の副反応の状況を調べるために実施しました。(一部抜粋)
対象:356人
調査方法:ウェブ回答
期間:令和5年2月1日~令和6年5月31日
○ワクチン接種後に副反応は出ましたか(n=313)
○その症状は、現在回復していますか(n=212)
副反応などの症状が出た人の多くは回復していますが、18%の人は回復せず、そのうち63%は半年以上、症状が続いています。症状として、じんましん・腕の痛み・しびれ・めまい・疲労感・下肢脱力感・思考力や記憶力の低下など、さまざまな症状が見られます。
○新型コロナにかかった時、または日にちが経ってから現れた症状(※)
■新型コロナワクチン接種率(※)
※接種率は、令和6年7月1日時点でワクチン接種記録システム(VRS)に報告された実績数で算出
■新型コロナワクチン接種後の副反応等への市独自の支援(令和4~5年度)
※1 医師立ち合いのもと、ヨーガや整体など自己治癒力を高めるプログラムを実施した人数
※2 国の予防接種後健康被害救済制度の申請までにかかった医療費などの一部を支給した人数
■国の予防接種後健康被害救済制度申請人数および認定結果(令和6年7月1日時点)
申請:10人
認定:2人
否認:4人
医療機関から国に報告された副反応疑い報告によると、けん怠感・動悸・心筋炎・視力障害、帯状疱疹・脱毛・月経障害などが報告されています。ワクチン接種後の長引く副反応による体調不良で悩んでいる人は、保健センターまでご相談ください。
◆新型コロナウイルス関連情報
○市民相談の窓口、オンライン相談、後遺症改善プログラム、健康被害支援金など
○ワクチン接種による副反応の状況など
○ワクチンについてわかってきた最新情報(シンポジウム動画について)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:健康づくり課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>