新年のごあいさつ

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■安心感をもって暮らしていただける一年に
泉大津市長　南出賢一

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は市政推進にあたり、多大なるご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本市では、昨年12月1日に新病院「泉大津急性期メディカルセンター」が開院しました。救急医療、がん医療、災害医療の3つの特色を持つ地域の中核病院として、皆様の命と健康を守る安全・安心の拠点となります。旧市立病院は「周産期小児医療センター」として周産期・小児医療に特化することで、ハイリスクな分娩への対応や安心して子どもを産むことができる個室対応など、出産・育児環境がこれまで以上に充実、進化します。
また、昨今の米不足を予測し、全国の9自治体との農業連携により、市独自のサプライチェーンを構築して、有機米や特別栽培米を購入の上、栄養価の高い金芽米に精米して就学前施設や学校給食、マタニティ応援プロジェクト、高齢者の健康啓発等で提供しています。引き続き、生産地と消費地の顔の見える連携を通じて、市民の皆様の健康増進と有事の際の食糧確保対策を進めてまいります。
本年も、皆様の命と真の健康を守り、安心感をもって暮らしていただけるよう、全力で取り組んでまいります。引き続き、本市行政運営にお力添えをいただけますと幸甚に存じます。
結びに、本年が皆様にとって幸多き素晴らしい年となりますことを心から祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

■市民に開かれた、信頼される議会に
泉大津市議会

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、心も新たに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、泉大津市議会および市政に対する各段のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本年4月には、いよいよ大阪・関西万博が開催されます。本市では、これに先駆けて、昨年9月に「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024」が開催され、多くの人でにぎわいました。本年は、この大阪・関西万博を契機として、泉大津市の魅力や特色を、市内外に発信するチャンスの年となります。
泉大津市議会といたしましても、本市の魅力の発掘、向上並びに発信に取り組んでまいります。
昨年、市議会では、議会基本条例に規定されている次世代への取り組みとして、初めての試みである小・中学生を対象とした子ども議会を開催いたしました。また、市民の皆様に議会を身近に感じていただく取り組みとして、コロナ禍でしばらく開催することができなかった議場コンサートも6年ぶりに開催することができました。
本年におきましても、このような次世代への取り組みをはじめ、市民に開かれた、市民に信頼される議会であるための取り組みをより一層進めてまいる所存であります。
市民の皆様におかれましては、本年も市議会に対し、一層のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、皆様のご多幸並びにご健勝を心からご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。