■119番の日
11月9日(土曜日)は、『119番の日』です。
消防に対する正しい理解と認識を深め、防災意識の高揚、地域ぐるみの防災体制の確立を目的として制定されました。
泉州南消防組合では、119番通報によって災害場所に最も近く適切な消防車や救急車が出動します。
もし慌てて、場所や状況を正しく伝えられなければ、消防車、救急車などの到着が遅れてしまい災害が拡大し大惨事となることや、助かる命が助からなくなる場合があります。
いざという時のために、落ち着いて119番通報できるよう正しい通報要領を身につけましょう。
▽3つのポイント
・火災か救急かを伝える
・落ち着いて住所を伝える
・症状や状況、性別、年齢を伝える
救急車が必要か迷ったときは救急安心センターおおさか「【電話】シャープ7119」または「【電話】06-6582-7119」
問い合わせ:泉州南広域消防本部 指令課
【電話】460-0119
■秋の火災予防運動が始まります 11月9日(土曜日)~15日(金曜日)
全国統一防火標語『守りたい 未来があるから 火の用心』
空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季にあわせて、全国一斉に『秋の火災予防運動』が実施されます。
令和5年中の当消防組合管内の火災は42件で、前年に比べ6件減少していますが、そのうち住宅火災が17件と前年より5件増加しており、住宅火災では負傷者7人、死者が3人発生しています。
皆さんも、この時季に今一度、住宅防火について考えてみましょう。
●いのちを守る10のポイント
▽4つの習慣
・寝たばこは絶対にしない、させない
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・こんろを使うときは火のそばを離れない
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
▽6つの対策
・ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
・住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
・寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
・消火器等を設置し、使い方を確認しておく
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し備えておく
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
問い合わせ:泉州南広域消防本部 予防課
【電話】469-0886
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