(注釈)詳しくは本紙10ページをご覧ください
熊取町役場の職員の仕事などを皆さんに『もっと知ってもらいたい』『役場をもっと身近に感じてもらいたい』そんな気持ちがこもった特集です
●熊取町ってこんなところ
人口 約43,000人
面積 17.24平方キロメートル
大阪の南部、地震による津波の被害想定もなく、豊かな自然に囲まれた大阪府内でも屈指の『学園文化都市』。
一方、大阪市内まで電車で35分の利便性を兼ねそなえた『トカイナカ』です。
●熊取町役場ってなにしているところ?
皆さんにとって身近な戸籍や住民票の発行、税や保険料の算定といった業務のほか、子育てや介護などの悩みに対する相談、道路や公共施設の建設・修繕など、熊取町に住んでいる人たちが、安心して暮らせる住みやすいまちになるように様々な仕事をしています。
●職員 309人(男性166人・女性143人)
(注釈)令和6年4月1日現在
職員は熊取町役場だけでなく、ふれあいセンター・すまいるズ煉瓦館・熊取図書館・環境センターなどの公共施設で勤務しています。
▽職種(事務職・専門職)の内訳
・事務職 209人
・保育士 30人
・土木 24人
・保健師 11人
・司書 8人
・建築 5人
・社会福祉士 4人
・栄養士 2人
・ICT 2人
・その他 14人
▽年齢層
・18~29歳 61人
・30~39歳 70人
・40~49歳 69人
・50~60歳 109人
●センパイの本音
専門職の先輩にスポットライトを当てて、気になることをインタビューしてみました
▽道路公園課 管理交通グループ 中橋さん(入庁6年目)
私は道路の維持管理をしています。
町内の道をパトロールしながら、住民の方からの要望などを受けて自分たちで道路の補修を行ったり、工事が必要な箇所については、設計・工事の発注などを行っています。
職場内は、仕事の話はもちろん、プライベートの話なども気兼ねなく話し合える雰囲気です。
また、チームワークが取れており、忙しくて大変な時期でも課全体で協力して乗り切ろうという姿勢のため、前向きになれる環境です。
これからも皆さんに暮らしやすいと思ってもらえる町にするために、安心して通行できる道路を作っていきたいです。
▽介護保険課 地域包括ケア推進グループ 藤並さん(入庁17年目)
介護予防と認知症に関することをメインに、医師や理学療法士の方など、様々な職種の方と地域の健康について考えることが私の仕事です。
住民の方と近い行政だからこそ、一人ひとりが抱えている課題をどのように支援に繋げていくかを考えて『地域の健康課題』として解決することを常に心がけています。
介護保険課は『住民の方のために』という気持ちで色々模索しながら事業を進め、嬉しいことがあった時はみんなで喜び合えるそんな職場です。
なにか困った時に思い出してもらえる職員になりたいと常々思って業務に取り組んでいます。
▽まちづくり計画課 建築グループ 西さん(入庁8年目)
主に町営住宅の管理や公共施設の改修や新築などに携わる仕事をしており、現在はひまわりドームの改修の設計を担当しています。
工事が終わったあとに住民の方や施設の関係者の方から『綺麗になった』・『前よりも利用しやすくなった』などの喜びの声が聞けるととても嬉しいです。
私は民間企業から役場に転職したのですが、熊取町役場のように働きながら職員同士一緒に勉強でき、プライベートも大切にできる職場はあまりないと思います。
今では転職してよかったと心から思っています。
これからも住みやすいまちをつくって、町外の方にも熊取町に移住してもらい活気のあるいい町にしていきたいです!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>