自分らしく生きる be yourself

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互いに認めあい、ともに支えあい、誰もが自分らしく輝けるまちをめざして

■大阪府パートナーシップ宣誓証明制度
大阪府では、性の多様性が尊重され、すべての人が自分らしく生きることができる社会の実現を目指すための取り組みの一環として『大阪府パートナーシップ宣誓証明制度』を実施しています。
この制度は、性的マイノリティ当事者の方々が、お互いを人生のパートナーとすることを宣誓した事実を大阪府として公に証明するもので『パートナーシップ宣誓書受領証』が発行されます。
熊取町では、町営住宅の申し込みについて、この受領証の提示等によりパートナーシップ関係にある人の入居の申し込みを可能としています。
(注釈)詳しくは、大阪府ホームページをご覧ください。

問い合わせ：大阪府人権企画課
【電話】06-6210-9281

■地域活動における女性参画は大変重要です
▽誰もが輝ける地域社会を目指しましょう
地域社会における女性の活躍推進は、地域の多様性を育み、活力ある未来を築くための重要な要素です。
現在、多くの女性が家事や育児、介護など多岐にわたる役割を担っていますが、その一方で性別に基づく役割の固定観念や就労環境の課題が根強く残っているのも現実です。
これらの課題を解決するためには、地域社会全体での協力と支援が欠かせません。
職場環境の整備や育児支援制度の充実、柔軟な働き方の推進など、女性が働きやすい環境づくりを行うことで、多様な生き方が尊重され、より多くの女性が自分の能力を存分に発揮できるようになります。
地域全体が男女とともにその役割や能力を尊重し、相互に支え合うことで全ての人が安心して暮らせる豊かな地域社会が実現します。
一人ひとりが性別に関係なく能力を発揮できる環境を整え、地域全体で女性活躍を支援していくことが、次世代への豊かな未来を築く礎となります。
多様な価値観を尊重し、誰もが輝ける地域社会を目指しましょう。

問い合わせ：人権・女性活躍推進課
【電話】452-1004

■アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)
『アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)』とは、自分自身は気付いていない『ものの見方やとらえ方のゆがみや偏り』をいい、自分自身では意識しづらく、ゆがみや偏りがあるとは認識していないため、『無意識の偏見』と呼ばれます。
例えば
・組織のリーダーは男性の方が向いている。
・受付、接客、応対は女性の仕事だ。
・男性は気を遣う仕事やきめ細やかな作業は向いていない。
・災害警戒情報が出されたエリア内に住んでいるにもかかわらず『我が家は大丈夫』と情報を無視し、避難が遅れる
・血液型を聞いて、相手の性格を想像してしまう
・医師やドライバーは『男性』、保育士や看護師は『女性』の職業だと思い込む
アンコンシャス・バイアスは誰もが持っているものです。
これまでの経験や見聞きしてきたことなどから生み出されるため、完全に払拭するのは難しいかもしれません。
しかし、気づかないままでいると自分や周りの人の可能性を狭めてしまったり、誰かを傷つけてしまったりする場合があります。
まずは『アンコンシャス・バイアスに気づこう!』と心がけてみてください。

▽動画を見て考えてみよう!
下記(本紙掲載の二次元コード参照)に紹介するページでは、内閣府男女共同参画局が作成した性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消等に向けた普及啓発用動画を見ることができます。
性別によるアンコンシャス・バイアスを含んだシーンが流れますので、どのシーンがアンコンシャス・バイアスに該当するか考えながらご覧ください。

問い合わせ：人権・女性活躍推進課
【電話】452-1004