■貴重な経験を通じ、たくましく成長!
29回目を迎えた青少年海外派遣事業は、8月1日から17日間の日程で行われ、5人の中学生がニュージーランドクライストチャーチ市へ派遣されました。ホームステイをしながら学校に通い、現地の学生たちとの交流を通じて、外国の文化や言語を学び、大きく成長しました。
■派遣生の声
▽中野 裕貴さん
(藤井寺中学校3年)
僕がニュージーランドで特に楽しかった事はホストファミリーとの生活です。家族みんながとにかく優しく色々な場所に連れて行ってくれました。マウンテンバイクで山に行ったり、クライストチャーチで有名な公園に連れて行ってくれたり、親戚達を招いてのホームパーティーを開いてくれたりなど1つ1つがとても新鮮でとても楽しかったです。
▽平山 菜花さん
(第三中学校2年)
慣れない学校生活やホストファミリーとの生活、バスの乗り方も分からない手探り状態で、NZ留学が始まりました。最初は不安だったことも、辛かったことも、優しいスクールバディとの出会いや、派遣生と励まし合うことで、徐々に自分の経験になっていることを実感し、頑張ろうと思えました。また、色々な文化や習慣の違いに触れることで得られた事がたくさんありました。
▽今井 紗羽さん
(第三中学校3年)
1番楽しかったのは農場です。私の将来の夢は犬の訓練士でワーキングドッグを生で見られる機会がこんなにはやく訪れてとても嬉しかったです。ボーダーコリーは動画で見るよりも鋭くゆっくり狙って動いていたのはかっこよく、ニュージーランドハンタウェイは初めて仕事する姿を見たのですが後ろで吠えて動物を噛まないようにとすごくカッコ良かったです。農場に行ったことでもっと夢を追おうと思えました。
▽澤田 由依菜さん
(帝塚山学院中学校3年)
ニュージーランドでの2週間の学校生活を通じて、文化の違いを1番感じました。授業中にたくさん発言ができ、生徒同士だけでなく、先生とも意見を交わす様子がどのクラスでもみられました。日本とは違って個性が溢れる人達の中で生活し、人目を気にせず、ありのままの自分で人と向き合う姿勢を学びました。2週間のこの素晴らしい経験を今後の人生の糧にしたいと思います。
▽清家 一真さん
(第三中学校2年)
マオリの交流会の時は、まずマオリ語であいさつと歌で歓迎してくれました。こちらも用意していた歌でお返し。鼻をあててあいさつというのは少しびっくりしましたが、優しく接していただきました。ご飯でも歓迎されて、とにかく思ったことはおもてなし精神がすごい!全く見たこともない置物や神様があって入る時「うわ、恐い…」と思っていたけど人々の温かさは民族なんか関係なしに伝わるんだなと感じました。
問合先:協働人権課広聴・協働担当(1階(4)番窓口)
【電話】939・1331
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