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岩井俊二監督×岡田一樹市長 特別対談

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大阪府藤井寺市

10月13日に公開された、映画『キリエのうた』のロケ地に藤井寺市が選ばれ、津堂城山古墳・道明寺南小学校・アイセル シュラ ホール・近鉄道明寺駅などで撮影が行われました。
今回、岩井俊二監督にプロモーション活動の合間に、直接お話を伺うことができ、藤井寺での思い出、ロケ地に藤井寺を選んだ理由など、制作秘話について話していただきました。
対談の様子を動画で公開中!
是非ご覧ください。
本紙を参照ください

■藤井寺に来たら役の気持ちになれるのではないか
▽監督の思い出の地 藤井寺
市長:今回、藤井寺市をロケ地に選んだ理由をお聞きしたいです。
監督:幼稚園の途中に藤井寺に引っ越してきました。
新しい幼稚園が定員オーバーで入れず、毎日が日曜日みたいな楽しい時間を過ごせて、僕にとっては夢のような日々でした。
道明寺東小学校に通って、1年生の時に、また仙台に戻ったのですが。
映画の中で子どもが学校に行かず、さまよっているような場面があって、「藤井寺に来たら、役の気持ちになれるのではないか」、「その時の心境を一番撮りやすいのではないか」と思い、ロケ地に決めました。

■雨が降ってより感動的に
▽津堂城山古墳のシンボルツリー
市長:映画には津堂城山古墳の木が出てきますが、監督のイメージに近いものでしたか。
監督:東京でも探したのですが、なかなか見つからなくて。ロケハンの時に、まさに古墳にあったので、「これはもう、導かれているな」と思いました。
黒木華さんの撮影の時に雨が降ってきて、「雨くらい降るよね」とそのまま撮影したところ、雨がまたいい雰囲気になって。晴れていたらここまで感動しなかったと思います。
市長:私もよく津堂城山古墳でザリガニ釣りをしていたので、懐かしく原作を読ませていただきました。
監督:当時、僕がいた頃は「エビガニ釣り」と言ってました。撮影の1年前ぐらいにプライベートで藤井寺に帰ってきて、「この辺りだったよね」と懐かしい思いが募って、ゆかりのある藤井寺で是非、撮影したいと思っていました。
市長:藤井寺は古墳がたくさんあって、神社仏閣や古い町並みが今でも残っているので、それがどんな形で監督のフィルターで描かれるのか楽しみです。
監督:撮りきれないぐらいロケハンでは色々な場所を拝見して、「ここも撮りたい、あそこも撮りたい」と思いながら撮影場所を絞ったので、また機会があれば是非関わりたいです。
市長:また違う角度で藤井寺のムービーを取っていただけたら(笑)

■懐かしい思いが募って藤井寺で撮影したいなと
▽監督から市民の皆さんへ
今回、僕が幼稚園・小学校の時に住んでいた藤井寺での撮影が叶いまして、一つ大きな思い出ができたなと思っています。まだまだ撮り足りないので、またお世話になる気がしています。
地元の方々が撮影に対してすごくウェルカムで、非常に楽しく一緒に撮影ができて、素晴らしい体験になりました。また、藤井寺に舞い戻ってきて映画を撮っているかもしれないです。そのときは是非声をかけてくださいね。

◆岩井俊二監督 プロフィール
1963年1月24日生まれ、宮城県出身の映画監督、映像作家、脚本家、音楽家。
監督作に、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『ラストレター』などがある。

■映画『キリエのうた』公開中
出演者:アイナ・ジ・エンド 松村北斗 黒木華/広瀬すず
原作・脚本・監督:岩井俊二『キリエのうた』(文春文庫刊)
音楽:小林武史
主題歌:『キリエ・憐れみの讃歌』Kyrie(avex trax)
製作プロダクション:ロックウェルアイズ
配給:東映
公式ホームページ【HP】https://kyrie-movie.com/
素敵な音楽も見どころです!(監督より)

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