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今、飛躍の時

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大阪府藤井寺市

これまでボクシングで輝かしい成績をあげてきた藤井寺市出身の山口さんが、新たなステージへ飛び立とうとしています。今回そんな山口さんにお話をお聞きしました。

山口 瑠(るい)さん

■Profile
平成16年5月12日、藤井寺市生まれの18歳。藤井寺南小学校、藤井寺中学校卒業後、興國高校へ進学。4月から駒澤大学(東京都)のボクシング部に所属。
身長172センチ、体重54キロ。階級はフライ級。得意技は、左ボディ。好きな選手は3階級制覇王者のジャーボンテイ・デービス選手。

■お互い称え合うことができるのがボクシングの魅力
▽ボクシングとは
5歳からキックボクシングを始め、パンチ力をつけるために小学4年生からボクシングを始めた山口さん。
高校時代は、朝6時に家を出て、8~12kmのランニング。放課後は、2時間30分程度学校で練習し、その後ジムでも2時間程度のトレーニングを月~土曜日の毎日続けていた。
「トレーニングがしんどい、ボクシングを辞めたいと思ったことは一度もない」と話し、その理由は、「ボクシングが好きだから」と笑顔で語る。
ボクシングの魅力は、「本気で戦った後、友情が生まれ、お互い称え合うことができるところ」と教えてくれた。
試合中は、「ジムの会長や応援してくれる人の顔が浮かび、頑張ろうと思える」と。
特に印象に残っている試合は、高校3年生のインターハイ。「団体戦でプレッシャーもあったが、仲間・両親、みんなが応援してくれたから優勝できた」と周りの人たちへの感謝の気持ちも語ってくれた。

■藤井寺は帰ってきたと思える平和で安心する場所
▽藤井寺の思い出
・「前田製菓のみたらし団子」
山口さんのお父さんの会社から近く、幼い頃からよく食べていた「思い出の味」だそう。
・「小山産土神社」
試合前に訪れると内容が良くなったため、試合前に必ず訪れる場所で、世界大会の際も山口さんの父が毎試合願掛けに訪れていたそう。
そんな藤井寺の印象を尋ねると、「藤井寺は平和で安心する場所」「帰ってきたと思える場所」と話してくれた。

▽これから
夢は、「オリンピックで金メダルを獲り、プロになって世界チャンピオンになる」。
「いつも応援し、自分の進む道を支えてくれる父のようになりたい。そしてその父を超えたい」と座右の銘も教えてくれた。
そして、これからボクシングを始める人・スポーツを頑張るすべての人へ「最後まであきらめないで」と力強くメッセージを送ってくれた。

■恩師からのメッセージ
全てを兼ね備えた理想の選手
「練習中は経験の少ない選手に対して手を抜くのではなく、レベルに合わせて向かい合い山口さんの判断でコントロールして戦える、強さと優しさを持つ選手」、「日本国内にとどまらず、世界で戦えるようにいつも準備しておいてほしい」とエールを送った。
山口さんが小学4年生から通うEFG BOXING GYMの平田会長

■history of Rui Yamaguchi
▽小学4年生
キックボクシング全国制覇
初めて日本一になれてすごく嬉しかったです。

▽中学1年生
プロルールでの試合
防具なしで緊張しましたが、すごく良い経験になりました。

▽高校3年生
インターハイ優勝
友人・高校の同級生・家族、みんなの応援が励みになりました。

▽世界ユース選手権3位
他国の選手と戦えてよい経験になり、自信にもなりました。

to be continued…

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