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市民病院のあり方に関する基本方針(案)説明会を開催

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大阪府藤井寺市

藤井寺市民病院を取り巻くさまざまな課題の解決のため、学識経験者、医療関係者など、外部有識者で構成する「市民病院あり方検討委員会」を、令和4年11月に設置し、今後の市民病院のあり方について諮問を行いました。
令和5年6月に委員会から、公立病院のまま経営を継続していくことは難しく、民間の医療機関を活用し、市民病院の機能の移転に努めるよう答申を受け、市では、今後の市民病院のあり方について基本方針(案)を取りまとめました。説明会では、「市民病院のあり方検討」の概要と基本方針(案)について説明します。

■市民病院あり方に関する基本方針【案】
市民病院は、令和6年3月末日をもって閉院(廃院)することを前提に、引き続き地域住民の適切な医療が確保されるよう、可能な限り他の医療機関へ協力を求めるなど、地域医療の後退とならぬよう努めます。

▽今後の方針
・利用者については、他の医療機関への紹介等を行います。
(詳細は別途お知らせします。)
・市民病院の機能は、他の医療機関への移転などに努めます。
・周辺医療機関との医療に関する連携協定の締結などを目指します。ほか

※今後、パブリックコメントを行って基本方針を策定する予定です。
詳細は、市ホームページをご確認ください。
本紙を参照ください

▽第1回市民説明会
日時:8月9日(水) 15時~16時
場所:市民総合体育館心技館 2階会議室
定員:100人程度

▽第2回市民説明会
日時:8月9日(水) 18時~19時
場所:道明寺会館(道明寺2-6-1)
定員:60人程度

▽第3回市民説明会
日時:8月11日(金・祝) 11時~12時
場所:パープルホール中ホール
定員:200人程度

いずれも予約不要、先着順。各回とも説明内容は同じです。席数に限りがありますので、複数会場への参加はご遠慮ください。
道明寺会館は車、自転車での来場はご遠慮ください。
体育館、パープルホールは駐車場の台数に限りがありますので、ご協力をお願いします。

■「市民病院あり方検討」の流れ

■市民病院の現状(参考)
医師の確保数【各年3月末】

経常損益(※)

市民病院では、慢性的に医師が不足しています。これにより、一部の診療機能の維持が困難になり、結果、病院経営において大幅な赤字増が見込まれることとなりました。
(※)経常損益…通常の事業活動から生じる経常収益と経常費用の差額。プラスであれば利益(黒字)、マイナスであれば損益(赤字)が出ていることになります。

保有現金の金額推移[各年度3月末現在]

令和5年度末には、市民病院の保有する現金がなくなり、これ以上の病院経営の継続が困難になると予測されています。

■市民病院からのお知らせ

▽内科は、8月・9月の間、診療制限を行います。初診の方(発熱患者の方含む)については、受け入れを休止しています。
※予約の方のみ受診可能

▽他の診療科は、通常通りの診察を行っています。
※詳しくは電話でお問い合わせいただくか、市民病院ホームページご確認ください。
本紙を参照ください

問合先:市立藤井寺市民病院
【電話】939・7031

問合先:市民病院あり方検討室(市役所5階)
【電話】939・1111

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