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藤井寺市国際交流協会主催 青少年海外派遣事業

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大阪府藤井寺市

■貴重な経験を通じ、たくましく成長!
30回目を迎えた青少年海外派遣事業は、7月31日から15日間の日程で行われ、5人の中学生がニュージーランドクライストチャーチ市へ派遣されました。ホームステイをしながら学校に通い、現地の学生たちとの交流を通じて、外国の文化や言語を学び、大きく成長しました。

■派遣生の声
▽松下 紗和さん(藤井寺中学校2年)
私は、思っていることを伝える力が伸びたと思います。最初はただバディについていく、ホストファミリーの質問に答える、だけでした。しかし、自分が想像していた生活をあまり送れていないと思い、バディにモールに行こうと誘ったり、ホストファミリーにその日の出来事を伝えたり、自分からできることをしました。ホストファミリーや学校の人と話せるようになったときはとても嬉しかったです。もっとこうしたかった!と思うこともありますが、これからに生かします。

▽仲野 花菜さん(富田林中学校3年)
私は1日目からホームシックでものすごく帰りたくなってしまいましたが、それを上回るくらいの楽しさがあったので2日目からはとても楽しく、この経験は私の人生の宝物になりました。日本とは違う生活習慣や食べ物などに囲まれて生活する中で、ニュージーランド、日本それぞれの良いところ、素晴らしいところにたくさん気付くことができました。この2週間での気付きや感動をたくさんの人に伝えたいです。そして私の将来に役立てることができたらいいなと思います。

▽ムルウィリ 音翔さん(藤井寺中学校2年)
終わって率直な感想はすごく勉強になり次は別の国へ行きたいと思えるほど数々の経験をしました。子羊のえさやりや、だっこなど普段大阪ではできない体験をすることができました。僕はホストファミリーとスキーに行くこともできました。最初はホストファミリーと仲良くできるのか不安だったけれどホストファミリーが優しく接してくれたので仲良くなることもできました。僕は今回の派遣で自国にとらわれない考えを学びました。

▽福村 柚音さん(堺リベラル中学校2年)
私は特別な日々の中で毎日日記をつけようと決めていました。初日は家族に会いたい、帰りたいという思いが綴られていました。しかし、挑戦する日々の中で、その日の楽しかったこと、驚いたことなど、忘れたくないことばかり書くようになっていったのです。それもホストファミリーのおかげです。彼女は本当に優しかったです。この出会いがなければ私はここまで別れの切なさを感じなかったかもしれません。今思うのはこの出会いに「感謝」の一言です。

▽平井 元太さん(藤井寺中学校2年)
特に印象に残っているのが学校の授業と、ホストファミリーと行ったシティセンターです。学校では誰もが自分の意見を素直に伝えていて、そして誰もがみんなの意見を尊重している様子が見受けられました。シティセンターではニュージーランドの独特の文化を体験できました。派遣を通してたくさんの文化があることを学び、積極的に意見や行動を起こすこと、どのような環境でも使えるコミュニケーションとはどんなものかを感じることができました。

問合先:協働人権課広聴・協働担当(1階(4)番窓口)
【電話】939・1331

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