文字サイズ
自治体の皆さまへ

藤井寺市の財政のようす~令和5年度決算の報告~(2)

3/56

大阪府藤井寺市

■ふるさとまちづくり応援寄附金
藤井寺市へたくさんご寄附をいただきありがとうございました。
令和4年度に寄せられた寄附金のうち5,941万円(8,064件)は、令和5年度に以下のとおり使わせていただきました。

■令和5年度 特別会計決算

▽国民健康保険特別会計
国民健康保険料や大阪府からの交付金などを主な財源として、医療給付や保健事業などを行っています。
令和5年度末の被保険者数は12,049人で、前年度と比較して687人(5.4%)減少しました。保険給付費は45億3,050万円で、団塊の世代の後期高齢者医療制度への移行や社会保険の加入要件の拡大による加入者数の減少の影響により、前年度から2億6,069万円減少しています。

▽介護保険特別会計
市内の令和5年度末の後期高齢者は10,667人で、前年度と比較して350人増加しています。
市が支払った費用である保険給付費は、59億4,329万円となりました。前年度と比較すると、2億6,287万円(4.6%)増加しています。保険給付費の財源は、介護保険料が50%、公費(国・府・市)50%となっています。高齢者の皆様一人ひとりが健康の保持増進に努めることで、給付費の増額を抑えられ、保険料の負担が減り、なによりも皆様がいつまでもいきいきと暮らせることにつながります。

▽後期高齢者医療特別会計
後期高齢者医療制度は、運営主体である大阪府後期高齢者医療広域連合と市で事務分担をしています。
市では後期高齢者医療保険料や市の負担金を主な財源とし、各種申請や届出の受け付け、保険料の徴収などを行っています。
黒字収支となっていますが、これは令和6年度に広域連合に納付する保険料などです。
令和5年度末被保険者は10,249人で、前年度と比較すると3.2%増加しています。

■令和5年度 企業会計決算
▽病院事業
令和5年度の入院患者は4,710人、1日当たりの患者数は12,9人、病床利用率は13,1%でした。
また、外来患者数は29,090人で、1日当たり患者数は、99,3人でした。
昭和25年道明寺村国保直営病院として開院以来、長年にわたり地域に根差した医療を提供してまいりましたが、令和6年3月末日をもちまして閉院となりました。

▽公共下水道事業
令和5年度は令和4年度と比較して、下水道普及率は0.9%増加の85.2%、年間有収水量は35,809立方メートル減の4,778,937立方メートルでした。
建設改良事業では、引き続き下水道整備を行い、下水道ストックマネジメント計画に基づく雨水ポンプ場の改築更新工事等に取り組みました。
今後も安心・安全な公共下水道の整備を行っていきます。

(※1)収益的収支…通常の経営活動に伴う収支で、サービス提供に対する料金などの収入と、施設を維持管理する費用や人件費、借入金の支払利息などの支出
(※2)資本的収支…施設や設備の整備などに伴う収支で、国からの借入金や負担金などの収入と、工事費や機器などの購入費、借入金の元金償還金などの支出

問合先:行財政管理課財政担当(5階(53)番窓口)
【電話】939・1014

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU