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暖かくなってきましたね。
太陽の光を利用して、体のリズムを整えていきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく寝たり起きたりを繰り返しています。生後2か月を過ぎると、少しずつ目が覚めている時間が増えてきます。
日常生活の中で、起床や食事、入浴、就寝の時間は大体決まっていますか?規則正しい生活をすると、体のリズムは整いやすくなります。朝は光を浴びて活動しはじめ、夜は部屋を暗くして眠ることで体内時計がしっかり働くようになるからです。
睡眠に関わるホルモンには、セロトニンやメラトニンがあります。赤ちゃんは、自分の身体でメラトニンを作ることができないので、母乳やミルクに含まれるメラトニンをサポートに眠っていますが、生後2~3か月になると、次第に自分自身で分泌することができるようになります。夜暗くなると分泌が増えてきて、自然と眠気を感じるようになります。メラトニンは体の中でセロトニンを原料に合成されるので、日中に太陽の光を浴びて、セロトニンの分泌を高めておくことが大切です。また、寝る前にスマートフォンなどの光を浴びると、メラトニンの分泌が低下し眠りにくくなったりすることも分かっていますので、気を付けておきたいですね。昼寝の時は部屋を暗くしすぎない方が体内時計は崩れにくいと言われています。木陰くらいの明るさがおすすめです。朝は明るく夜は暗く、光を意識した生活で、大人も子どもも良い睡眠がとれるようにしてみませんか。
赤ちゃんが目覚めている時には、親子で体を使った遊びをしたり、お散歩に出かけたりするのもいいですね。心地よい日の光や風を感じることで、大人の気持ちのリフレッシュにもなります。体を使った活動的な遊びをしたり、外出したりして活動することで、夜眠りやすくなります。
“赤ちゃんルーム”では、赤ちゃんとのふれあい遊びも紹介しています。ぜひ遊びにきてくださいね!(詳細は14ページ)
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