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Toyonaka News(1)

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大阪府豊中市

令和6年度(2024)予算が決定
子ども・教育分野に重点投資
子育てしやすさNO.1へ

■令和6年度予算が市議会3月定例会で可決されました。
当初予算総額:3,390億7,139万円(前年度比2.8%増)
うち一般会計:1,844億2,391万8千円(前年度比6.1%増)
○デジタル予算書
【HP】https://app.ficomnow.jp/toyonaka/top

■施政方針
“住み続けたい・住んでみたい”まちの実現に向けて、地域活性化・発展の戦略として「こども政策の充実・強化」を重点政策に位置付け、取り組みを進めていきます。
子どもたちは、豊中の未来を担う大切な宝です。「子育てしやすさNO.1」を実現するためには、保護者だけでなく、地域社会全体で子育てを行う「子育ての社会化」を実現させなければなりません。
このため、令和6年度予算においては、子ども・教育分野に対前年度比52億8,224万5千円、9.6%の大幅増となる大胆な配分をしています。
子どもが小学校に入学する際に、保護者が仕事と家庭の両立に困難さを感じる、いわゆる「『小1の壁』の解消」に向けた取り組みや、府内NO.1の教育DXを進めます。
さらに、はぐくみセンターと令和7年度に開設する児童相談所を両輪とした「中核市とよなか」ならではの支援体制を築くとともに、支援サービスを量的にも拡大し、子ども子育てをまるごと支援します。
あわせて、子育て世代が、住み慣れた地域で「ずっと住み続けたいと思える環境づくり」を進めます。
人生100年時代。介護人材をしっかりと確保できるよう事業者を支援する新たな仕組みを構築します。
また、豊かでゆとりある生活空間、投資や人材を呼び込む都市空間として、公園や地域の核となる駅周辺エリアを戦略的に活用します。
これらの取り組みを進めるにあたっては、「デジタルの徹底的な活用」を行います。一人一人に寄り添い、個々のニーズに細やかに応えるため、必要な情報を必要な方へ届ける個別のプッシュ型通知をはじめ、子ども・教育・まちづくりなどあらゆる行政分野においてデジタル活用を展開し、デジタルの恩恵をまち全体に波及させます。

■こども政策の充実・強化
子育て世代の不安感や負担感を解消するとともに、子育ての社会化を実現します
○朝7時からの小学校の校門開放(関連記事本紙13ページ)
7,116万4千円

○放課後こどもクラブの休日開設や民間活力の導入
6,975万3千円

○AIドリルの活用による子どもの個性や学習状況に応じた、質の高い「個別最適な学び」の提供
1億3,286万7千円

○修学旅行費、行事費、副教材費の無償化
8億3,557万9千円

○児童相談所の整備
16億7,085万円

○支援が必要な子どもの居場所の拡充
4,150万7千円

○支援を要する家庭への訪問家事・育児支援の利用回数や利用時間帯の拡充
5,177万3千円

○小・中学校の体育館への空調設備・非常用発電設備の整備
3,608万円

○庄内よつば学園の整備(関連記事本紙5ページ)
32億9,924万4千円

■ずっと住み続けたいと思える環境づくり
安全・安心な暮らしを支える基盤を作るとともに、豊中の強み・特性に磨きをかけます
○地域包括ケア総合システムの構築
4,000万円

○公民連携による介護人材の確保
1億30万円

○原田緑地の整備
6億8,042万7千円

○服部天神駅前の整備
6億1,495万4千円

○中央図書館など図書館の整備
9,980万4千円

○木造住宅等除却費補助の拡充(関連記事本紙16ページ)
1億5,000万円

○マチカネポイントアプリを活用した市内消費の促進
1億7,515万5千円

■デジタルの徹底的な活用
まちづくりや暮らしのあらゆる場面にデジタルを実装し、浸透させるとともに、地域課題を解決しつつ、まちの機能・魅力の向上を図ります
○行政手続き等をプッシュ型で通知
500万円

○こども園などでの一時預かり予約システムの導入
401万円

○災害時の被害情報や避難所情報を迅速に共有・管理するシステムの導入など
1,747万5千円

問い合わせ:財政課
【電話】6858-2122

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