■貝塚だんじり祭
令和5年の貝塚だんじり祭りが10月7日(土曜日)、8日(日曜日)の2日間にわたって開催され、木島・西葛城、麻生郷、南近義の各地区のパレードと脇浜の曳行をじっくりと拝見させていただきました。
各地区のパレードでは、大勢の観客のかたが見守るなか、青年団長の合図とともに鉦(かね)や太鼓など鳴物の音が響きわたると、だんじりが勢いよく動き出し、勇壮にやりまわしを決める姿は本当に迫力がありました。かつて私自身も法被を着て曳き手として参加していた当時のことを思い出し、胸の高鳴りを感じました。また、いずれのだんじりにも趣向を凝らした彫り物が施されており、間近で見るとそれぞれのこだわりが伝わってきました。
祭礼の文化は、地域の中で子どもを育てるという風土を生み、地域の絆や郷土を愛する心を育む土壌となっていると考えています。今後も貝塚市の誇りであるこの伝統行事を後世に大切に引き継がれていくことを期待しています。
また、「貝塚だんじり祭」の魅力や素晴らしさを、だんじりに馴染みのないかたにもご覧いただき「貝塚に来てよかった」「また、貝塚に来たい」と感じていただければと思います。
関係者の皆様、今年も素晴らしい祭りをありがとうございました。
問合せ先:秘書課
【電話】072-433-7316
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