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自治体の皆さまへ

健康

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大阪府貝塚市

■健康相談
日時:6月2日(金曜日)午後1時30分~3時
場所:保健・福祉合同庁舎
内容:
・血圧や体格(体重・体脂肪率、体内年齢)などの測定
・尿検査
※禁煙相談、生活習慣病予防の栄養相談は、保健師や管理栄養士が相談に応じます(要申込)。

申込・問合せ先:健康推進課
【電話】072-433-7091

■離乳食講習会
保育士・看護師による保育もあります。
日時:5月26日(金曜日)午後1時30分~3時30分
場所:保健・福祉合同庁舎3階(受付2階)
対象:生後5~8カ月頃までの子どもと保護者(対象児には保育あり、保護者のみの参加可)
定員:10組(要申込、定員になり次第締切)
参加費:200円

申込・問合せ先:健康推進課
【電話】072-433-7000

■犬・猫へのマイクロチップ装着
◯マイクロチップ装着の義務化
動物の愛護および管理に関する法律が改正され、令和4年6月からペットショップやブリーダーなどの犬猫販売事業者は、販売前に犬・猫へマイクロチップを装着し、環境大臣が指定する指定登録機関に登録することが義務付けられました。
マイクロチップを装着・登録することで、災害、事故などで離ればなれとなっても、飼い主の元に帰ってくる可能性が高くなります。まだ装着されていない飼い主は、かかりつけの動物病院に相談してください。

◯飼い犬登録手続きのワンストップサービス
4月から、マイクロチップを装着した飼い犬を指定登録機関に登録すると犬監札代わりとなり、市への申請は不要となりました。
なお、マイクロチップを装着していない場合や指定登録機関へ登録していない場合は、従来どおり市への飼い犬登録が必要です。

問合せ先:健康推進課
【電話】072-433-7410

■5月は「ギャンブル等依存症問題啓発月間」
ギャンブル等依存症とは、ギャンブルなどにのめり込むことにより日常生活や社会生活に支障が生じている状態をいい「本人の意思」や「性格」は関係なく、誰でも依存症になる可能性があります。
この機会に、「ギャンブル等依存症問題」についての理解を深めてみませんか?
詳しくは、ホームページをご覧ください。

問合せ先:大阪府地域保健課
【電話】06-6944-7524

■高齢者のメンタルヘルス
2022年に65歳以上の高齢者は、日本では総人口の29.1%になりました。世界第2位のイタリアは24.1%です。今後も日本は総人口が徐々に減少し、高齢者の割合は増加するようです。また80歳以上の人口も増加しており9.9%になっています。今後ますます高齢者が健康に過ごせる社会が必要となってきます。
一般的に高齢になると身体の衰えや退職、子どもの自立による役割の縮小、離別・死別による身近な人間関係が乏しくなるなどの喪失が多くなり、心配不安などメンタル不調に傾きやすいと言えます。意欲の低下や憂うつな気分となるうつ病は、高齢者ではイライラしたり落ち着かない焦燥感や体の症状をいろいろと訴えることや、不安や心配が目立つこともあります。また病気が回復した後でも、ぼんやりしていたり、じっとして活動が少ないことが続く時には、軽い意識障害であるせん妄があるかもしれません。物忘れのみられる認知症もはじめは不安を訴えたり、抑うつ、活動の低下がみられたりします。
元気がない、ぼんやりしているなどいつもと様子が違うことが続くときには、治療で回復できるものかもしれませんので、気軽に医療機関に相談してください。

問合せ先:貝塚市医師会
【電話】072-423-4130

■ほっスピタル・かいづか
◯(59)チーム医療と地域包括ケアシステムの推進に向けて
市立貝塚病院では、がんの診断から治療、緩和ケアまでを担う大阪府のがん診療拠点病院として、がんのトータルケアを担っています。特に婦人科がんや乳がんなど女性特有のがん診療において、高度かつ先進的な医療を提供できるよう「チーム医療」を推進しています。チーム医療とは、医師だけではなく看護師(備考)や多職種が、患者さんを中心として、それぞれの専門性をもとに高い知識と技術を発揮し、かつ協働して、その人らしい生活を実現するための医療です。
また、国が推進する地域包括ケアシステム構築にも取り組んでいます。限られた医療資源を地域全体で活用するため、令和3年4月には「つなげて・支えよう貝塚コスモスの会」を発足。近隣の病院・訪問看護ステーション・ケアプランセンター・施設・医療介護院などの看護管理者との定例会を月次で開催し、顔の見える関係を構築しました。各施設における課題や解決策を検討・共有することで、利用者やそのご家族の利益を追求しています。医師だけではなく多職種によるチーム医療が必須であること、また病院だけで完結するのではなく、地域全体においても患者さんの背景を理解しつつ、様々な関係機関が連携し、安心して暮らせることを目指すべきと考えています。
地域の中核病院として急性期医療を担いつつ、ときには関係機関の調整役として、今後も当院の役割を果たすことに邁進していきます。
(備考)現在当院では約250人の看護職員(非常勤含む)がおり、うち15人が専門・認定・特定看護師として勤務しています。院内で組織されたがんサポートチームはじめ、認知症ケア・褥瘡(じょくそう)対策・感染対策・排尿ケア・糖尿病サポート・栄養サポート・術後疼痛管理などの領域で活躍しています。相談窓口も設けていますのでぜひご利用ください。
副院長兼看護局長 西野万寿子

問合せ先:貝塚病院
【電話】072-422-5865

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