令和4年度 貝塚市市民意識調査結果 概要版

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■調査目的
本市をより住みやすく魅力的なまちにするため、政策やまちづくりについて、市民の皆様からご意見をうかがい、今後のまちづくりの参考とすることを目的として市民意識調査を実施しました。

■調査概要
調査対象：市内在住で15歳以上のかた2,000人
調査期間：令和4年12月22日(木曜日)～5年1月10日(火曜日)
回答：
・906件(郵送772件Web134件)
・回答率45.3%

■回答の傾向
回答者の年齢分布において、半数以上が60歳以上となっており、本調査結果は、高齢者の意見・意向の比重が高い傾向があります。

◆定住意向
全体では「住み続けたいと思う」が63.1%と最も高く、次いで「どちらともいえない」が25.2%、「住み続けたいとは思わない」が7.3%となっています。
年代別にみると15～19歳、20歳代においては「住み続けたいと思う」が50%以下となっており、「住み続けたいと思わない」が約15%となっています。

◆住み続けたいと思う主な理由
・海や山などの自然環境に恵まれている　31.3%(15～19歳ではこの項目が最も高い)
・歴史的なまちなみや祭りなどの伝統がある　12.2%
・今住んでいる住宅に満足している　44.4%
・ごみ処理や下水道などの衛生環境が良い　10.0%
・通勤・通学に便利　16.1%
・買物など生活に便利　29.7%
・医療機関が充実している　7.5%
・福祉サービスが充実している　3.5%
・子育て支援サービスが充実している　3.5%
・身近に公園や緑地が充実している　6.3%
・公民館・集会所などのコミュニティ施設が充実している　2.1%
・隣近所の人間関係が良い　18.0%
・住み慣れており地域に愛着がある　62.9%
・その他　3.5%
・無回答　0.2%

◆住み続けたいと思わない主な理由
・文化・商業施設などの都市環境が充実していない　48.5%
・まちににぎわいや活気がない　31.8%
・今住んでいる住宅に不満がある　6.1%
・ごみ処理や下水道などの衛生環境が良くない　10.6%
・通勤・通学が不便　28.8%
・買物など生活に不便　28.8%
・医療機関が充実していない　21.2%
・福祉サービスが充実していない　12.1%
・子育て支援サービスが充実していない　4.5%
・身近に公園や緑地が整っていない　16.7%
・公民館・集会所などのコミュニティ施設が整っていない　6.1%
・隣近所の人間関係がわずらわしい　13.6%
・住み慣れておらず地域に愛着がない　12.1%
・その他　24.2%
・無回答　0.0%

◆住み続けるために必要なこと
・住宅環境が整っており住みやすいこと　27.6%
・通勤可能な範囲に働く場所があること　11.6%
・遊びや食事・ショッピングに便利で、楽しく過ごせる場所があること　27.7%(20歳代以下ではこの項目が最も高い)
・福祉施設や医療施設が充実していること　34.8%
・子育て支援施設が充実していること　10.8%
・通勤や通学などの交通環境が充実していること　15.2%
・犯罪や災害による被害が少なく安心して暮らせること　42.3%
・近隣住民の交流が盛んで、地域活動が充実していること　8.2%
・その他　3.5%
・無回答　6.7%

◆行政施策の満足度・重要度(抜粋)
◯重点取組
重要度が高い項目のうち、満足度が低い順に抜粋
・雇用機会の確保と就労支援
・安全で便利な道路交通環境
・確かな学力の習得と豊かな心の育成
・青少年健全育成
・生活困窮者へのサポート

◯継続取組
重要度が高い項目のうち、満足度が高い順に抜粋
・安全安心な水道水の供給
・緊急時の消防・救急体制
・ごみの減量化とリサイクルの推進
・生涯を通じた切れ目のない健康づくり
・待機児童解消

◎詳しくは、市ホームページをご覧ください。

問合せ先：魅力づくり推進課
【電話】072-433-7059