自然遊学館

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■近木川河口でカニ釣りをしよう!
ヨシ原にすむクロベンケイガニなどのカニを釣ります。
日時：9月16日(土曜日)午前10時～正午(雨天中止)
場所：近木川河口
集合：カニ公園(府営二色の浜公園第3駐車場向い)
対象：どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員：40人(多数の場合は抽選)
申込：住所(番地以下不要)・氏名を記入しメール・窓口で
締切：9月12日(火曜日)

■近木川のアユを調べよう!
近木川はその昔「日根鮎川」とも呼ばれ、アユが生息する川でした。そのアユの姿が最近ふたたび見られるようになったのをご存知ですか?今回はアユを採集することができるかな。
日時：9月30日(土曜日)午前10時～正午(雨天・川の増水時は中止)
場所：近木川河口
集合：カニ公園(府営二色の浜公園第3駐車場向い)
講師：河野通浩様(阪南市自然と本の会)
対象：小学生以上(小中学生は保護者同伴)
定員：30人(多数の場合は抽選)
申込：住所(番地以下不要)・氏名を記入しメール・窓口で
締切：9月23日(土曜日)必着

■船で上陸!阪南2区人工干潟の生きもの観察
阪南2区(ちきりアイランド)人工干潟へ船で渡り、海辺の生きものたちを観察します。
日時：10月9日(月曜日)午前9時30分～午後2時30分(荒天中止)
集合：岸和田地藏浜みなとマルシェ前
対象：小学生以上(小中学生は保護者同伴)
定員：40人(多数の場合は抽選)
申込：住所(番地以下不要)・氏名を記入し、メール・窓口で
締切：9月26日(火曜日)必着

■企画展「30歳を迎えた自然遊学館」
10月23日に30周年を迎えることになりました。これまでに見つかった生きものや開催してきた行事などを紹介し、30年間を振り返りながらの展示を行います。
期間：9月24日(日曜日)～10月29日(日曜日)
場所：館内多目的室

◆生きものだいすき!
◯菱形紋様とヒシバッタ
それはそれは可愛らしい、1センチメートルほどのヒシバッタがいます。日本全土に分布し、林床(りんしょう)や明るくて背丈の低い草原を好むので、家の付近や公園でも簡単に出会える昆虫です。小さな姿のバッタがぴょんと跳ねたら、つかまえてよく見てみてください。後脚の筋肉が発達していて、ものすごいジャンプ力。なんと寸詰まりで可愛らしいフォルムなんでしょう。まるでデフォルメしたかのようです。
真上から見て菱形なので、ヒシバッタと名前がついています。菱形とは日本では縁起の良い形で、古くは縄文時代から使われています。植物のヒシが繁茂しやすいことから、子孫繁栄や無病息災を願い、用いられてきました。ひな祭りではひし餅を飾り、着物や工芸品にもその形をあしらいます。
そんな名前を与えられたバッタです。可愛らしいだけではありません。とても色彩変異にとんだ昆虫で、同じ種でも色も模様も驚くほどさまざまです。まるで苔のような深い緑に白い模様が入ったものもいれば、紅色と黒のマダラ模様のものまで。小さいですが、どこまでも魅力的なヒシバッタ。名前をつけたかたは大好きな昆虫に最高に縁起のいい名前をつけたのではないか、と思えてきませんか?

問合せ先：自然遊学館
【電話】072-431-8457

問合せ：自然遊学館
【電話】072-431-8457
(火曜日定休)
【メール】shizen.desk@icloud.com