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自治体の皆さまへ

新年挨拶

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大阪府貝塚市

■市長 酒井 了
新年あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、市政の推進にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
高齢化については、高齢者人口は今後も増加する中で、団塊世代の皆様が75歳を迎えることで、とりわけ高齢者全体に占める後期高齢者の割合が高まる見込みです。
市としましては、皆様がいつまでも健康で元気に安心して、暮らせるよう外出を楽しめる公共交通の充実、介護予防等に取り組んでおります。
一方、生産年齢人口が減少し、税収の伸び悩みが予測されるなか、公共施設やインフラの老朽化に伴い、維持管理にかかる費用が増加しております。また、建築職や土木職といった専門職の不足が各自治体共通の問題として顕在化してきております。
そうした状況下、公共施設やインフラの維持管理について、自治体の枠を越えて連携していこうとする機運が泉州地域で高まっています。広域連携での取り組みは、国土交通省からも注目されているところです。本年は、泉州地域の各市町と連携を強め適切な役割分担のなかで、本市はもとより泉州地域全体の発展に努めてまいります。
さて、昨年はクリケットが2028年のロサンゼルス五輪の追加競技に決まりました。本市は、西日本最大のクリケットフィールドを有しております。クリケットは、海外では人気のあるスポーツで、関西国際空港に近いことや、来年には外国人も多数訪れる大阪・関西万博が開催される絶好の条件や機会を活用し、本市の知名度を上げ交流人口を増やしていきたいと考えております。
市長就任から3年目を迎え、様々な政策を展開するにあたり、市民の皆様とともに未来の絵を描き着実に前に進めていきたいと思っております。皆様の一層の市政へのご参画ご協力をお願い申し上げまして新年のごあいさつとさせていただきます。

■議長 南野 敬介
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、心新たに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また平素は市議会に対しまして、温かいご支援と多大なるご協力を賜り、心から厚く御礼申し上げます。
さて昨年は、新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、国内の観光地やイベントにもようやく賑わいが戻ってまいりました。本市においても、市制施行80周年記念を冠としたイベントが市内各地で開催され、大いに盛り上がりをみせました。
一方、世界に目をむけると、ロシアによるウクライナ侵攻や、イスラエルとパレスチナ自治区における紛争など平和とは程遠い現状があります。戦争は最大の人権侵害です。一日も早く平和が訪れることを願うばかりです。
令和6(2024)年はパリ五輪開催の年で、ブレイクダンスなど4競技が追加され、さらに2028年のロサンゼルス五輪では、野球・ソフトボールなどとともに「クリケット」も競技に追加されます。クリケットは世界の競技人口が3億人ともいわれており、クリケットフィールドを有する本市といたしましては、これを契機に本市の魅力を世界に発信できるのではないかと期待しております。市議会といたしましても、本市の資源を最大限に活用し、さらなる魅力的なまちづくりに取り組んでまいります。
市民の皆様には、なお一層のご支援、ご協力を賜りますとともに、本年が皆様にとりまして、より素晴らしい1年でありますよう、心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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