■七草粥のいまむかし
蕎原の里山を歩いて春の七草を探してみましょう。今でも七草は集まるのかな。みんなで七草粥もいただきます。
日時:1月5日(日曜日)午前10時~11時30分(小雨決行)
場所:蕎原(七草粥は自然遊学館)
集合:午前10時までに府立少年自然の家下の駐車場
対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:20人(多数の場合は抽選)
費用:七草粥代1杯200円
申込:12月26日(木曜日)までに住所(番地以下不要)・氏名(参加者全員)・年齢・七草粥試食の有無を記入しメール・窓口で
■来年の干支を段ボールで作ってみよう!
来年の巳年にむけて、日本紙工株式会社様とのコラボイベントを行います。ダンボールならではの温かみのある自然素材で、リアルな作品を組み立ててみましょう。
日時:12月21日(土曜日)午前10時~11時30分
場所:館内多目的室
対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:10人(多数の場合は抽選)
材料費:1個1,000円
申込:12月15日(日曜日)までに住所(番地以下不要)・氏名(参加者全員)・年齢を記入しメール・窓口で
◆生きものだいすき!ウスバカゲロウ
◯待つ、ということ
何かを待っている時、時間の流れが異常に遅く感じることはありませんか?待つというのは、なかなか忍耐力が必要です。今回は耐え忍んで時間を過ごす昆虫をご紹介。
神社の社殿の下、公園のベンチの下など、サラサラの砂がある所で丸いすり鉢状の落とし穴を見つけることがあります。それは通称アリジゴク、ウスバカゲロウ(アミメカゲロウ目)の幼虫の巣です。成虫よりも幼虫の方がはるかに知名度が高い昆虫です。
幼虫は穴の底でアリなどの餌の虫が落ちてくるのをひたすら待ちます。偶然を期待して待つのですから、何日も食べられない日もあります。食べものが安定しないので、成虫になるまでに1~3年かかってしまいます。コスパや時短などという考えはまったくありません。なんと気の遠くなるような生き方でしょう。
急いで生きる癖がついてしまった現代人。どちらが正しいという訳でもありませんが、この忍耐強さは少し羨ましいですね。
幼虫はやがて繭をつくり、成虫になります。成虫は、アブラムシのほか、小さなハエやガの幼虫などを狩って食べています。名前が似ているので、口を持たず何も食べないカゲロウと混同されやすいのですが、よく見ると、しっかりとした口と前脚にはするどい爪をもっています。知る、ということも大切ですね。
問合せ先:自然遊学館
【電話】072-431-8457
問合せ:自然遊学館
【電話】072-431-8457
火曜日休館
【メール】shizen.desk@icloud.com
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