■渚の生きもの
近木川河口の海辺で生きものを観察、ミニ地曳網も行います。
日時:5月25日(土曜日)午後1時~3時30分(荒天中止)
集合:近木川河口
講師:日下部敬之様(大阪府環境農林水産総合研究所)
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:40人(多数の場合は抽選)
申込:5月16日(木曜日)までに住所(番地以下不要)・氏名・学年を記入しメール・窓口で
■せんごくの杜昆虫調べと標本づくり(蝶と蛾)
チョウなどの昆虫を探しましょう。チョウの標本もつくります。
日時:6月1日(土曜日)午前10時10分~午後2時30分(雨天中止)
集合:はーもにーばす「こすもすの里」バス停10時10分
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:20人(多数の場合は抽選)
申込: 5月23日(木曜日)までに住所(番地以下不要)・氏名・学年を記入しメール・窓口で(昼食持参)
◆生きものだいすき!「ギンヤンマ」
◯縁起の良い兜(かぶと)
日本では戦にかぶる兜にさまざまな装飾を施してきました。武将が思いを込めてつくる兜には昆虫の装飾の物もたくさんあり、トンボをデザインした兜もあります。なぜトンボなのか。それは「前にしか進まないから、勝ち虫」なのだそうです。
しかし、実際はトンボの中でも飛翔能力の高いギンヤンマなどは、前に進むだけでなく、急停止、急旋回もでき、縦横無尽に空を飛ぶことができます。4枚の翅(はね)がそれぞれに動くので、複雑で鋭敏な動きが可能となります。ギンヤンマを網で捕まえようとしても、簡単にはいきません。トンボは目も良くて、人間が振る網の動きを見て、すいっとかわします。とんでもないスピードで飛ぶので、われわれの目ではその姿を追うのがやっとです。長い網を用意して、ギンヤンマと真剣勝負をしてみてください。なかなか捕まえられません。ギンヤンマの習性を観察し、粘り強く待ち、動きを読み、今だ!と網を振り出します。虫とりというよりも、まさしく本物の戦での頭脳戦のようです。
トンボの兜をつくったのは、勝ち戦を祈り、縁起をかついだからというよりも、トンボに憧れ、トンボを本気で好きになったからだと思いませんか。
問合せ:自然遊学館
【電話】072-431-8457
【メール】shizen.desk@icloud.com
火曜日休館
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