■既存施設の機能集約による新しい公共施設の整備
「ひと・ふれあいセンター」「青少年人権教育交流館(ハート交流館)」「やすらぎ老人福祉センター」「東共同浴場(ときわ湯)」の4施設は、建設から約50年が経過しています。
限りある財源でよりよい公共サービスを提供するために、市では公共施設の適正管理、再編整備について検討し、国の補助金などを活用して、4施設の機能を集約した新施設を整備することとしました。この新施設は、今後の公共施設整備のモデルと考えています。
新施設は同じ地区内にある旧子育て支援センターの跡地に建設し、令和8年度中の開館を予定しています。
4施設の機能集約により、子どもから高齢者まで、幅広い世代が集い、ふれあい、交流する市民全体の交流拠点として、また、多様化する人権課題の解決、地域福祉向上に向けた取組みを実践する場として、多くの市民の皆様に利用していただきたいと考えています。
また、本市では3月に地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定したところであり、エネルギー消費量を50%以上削減する「ZEB Ready」以上の水準の建物にします。
今年度は、旧子育て支援センターの解体撤去工事を予定しています。また、市民の皆様との対話を通じて、新施設の運営や事業内容について検討します。
今後も、新施設について随時お知らせしてまいります。
問合せ先:ひと・ふれあいセンター
【電話】072-422-7523
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