■教室照度について
日照時間の短い秋・冬期に貝塚市学校薬剤師会では公立の幼稚園・小学校・中学校で教室の照度検査を実施しています。
学校における照度については作業内容により文部科学省による基準が定められており、教室および黒板の照度は500ルクス以上が望ましいとされています。
今日ではコンピュータ設置教室だけではなく普通教室でもタブレットの使用が進んでおり、明るさの確保は非常に重要です。
コンピュータ教室では画面のコントラストのため暗幕を使用している学校がほとんどですが、これでは机上の照度が低くなる場合があります。このような場合は補助ライトを使用するなどの助言を行っています。また黒板の外側15度以内の範囲に強い光源があるとまぶしさが生じるため採光の状態なども併せて調査しています。
学校の照度について疑問や意見のある場合は、地域の学校薬剤師にお尋ねください。
◎詳しくは、ホームページでご確認いただくかお問合せください。参加費や費用などの記載のないものは無料です。
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