■門真市長 宮本(みやもと)一孝(かずたか)
新年あけましておめでとうございます。皆様には、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、元日早々能登半島地震が発生、9月にも大雨など、多くの方々が被災し、未だ厳しい状況に置かれているため、一刻も早い復旧・復興が望まれます。本市におきましても、適切かつ迅速に初動体制が取れるよう努めてまいります。
本年におきましては、来年春開館予定の文化創造図書館KADOMADO(カドマド)の建設が進む中、市内各駅前の開発や北島西・北地区周辺のまちづくりを進めるとともに、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援や児童生徒の学力向上の取り組み、ものづくり産業の活性化などを実施してまいりたいと考えております。また、円安・物価高騰・政策金利の利上げなど、金融市場が不安定な中、国の動きも見ながら、経済的支援を検討してまいります。
そして、4月13日に開幕する2025大阪・関西万博につきましては、市民団体や民間企業と出展を企画しています。また、4歳~17歳を対象とした無料招待を実施します。ぜひ多くの市民の方に万博会場で未来社会を体験していただければと存じます。
さて、昨年7月の市長選挙に際しまして、市民の皆様より大きなご支持を賜り、引き続き、市政の重責を担わせていただくこととなり、皆様のご期待に応えるべく職員とともに邁進してまいります。
今後も、誰もが住みたい、住み続けたいと思っていただける、「笑いのたえないまち」をともにつくってまいる所存ですので、皆様の変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
■門真市議会議長 池田(いけだ)治子(はるこ)
新年あけましておめでとうございます。市民の皆様には、令和7年の新春をつつがなくお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、元旦に発生した能登半島地震をはじめ、8月の南海トラフ地震臨時情報の発表、9月の能登半島豪雨など、人命や社会生活に大きな影響を与える災害が立て続けに発生しました。
いつ発生するのか予測できない自然災害に対して、日常的な備えが必要であると、痛切に感じた年でありました。一方で、パリオリンピック・パラリンピックでは、日本人選手団が海外大会としては最多のメダルを獲得するなど、今後の日本スポーツの発展が楽しみとなる明るい話題もありました。
本市におきましては、複合的な都市機能の集積を図る駅前再開発をはじめ、快適な住まい環境の整備のため、大規模なまちづくりが各所で進むなど、市の姿が大きく変貌を遂げようとしており、明るい兆しを感じているところであります。
門真市議会といたしましては、本市の発展と市民の皆様の安心・安全な暮らしを守るため、議決機関として議会審議の充実と活性化に努めてまいりますので、本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって実り多き一年となりますように心からお祈りし、年頭のご挨拶とさせていただきます。
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