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自治体の皆さまへ

【特集】今日から始めるSDGs(1)

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大阪府阪南市

今、本市は様々なSDGs(エスディージーズ)の活動に取り組んでいますが、「どうしてSDGsって重要なの?」「そもそもSDGsってなに?」と感じている人もいるのではないでしょうか。今月は、そんな疑問を解消してもらえるようSDGsについて詳しく説明していきたいと思います!この記事を読んで、SDGsについての理解を深め、今日から少しずつSDGsに取り組んでいきましょう。

■SDGsについて
◇SDGsとは
SDGsは2015年の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき世界共通の目標で、「Sustainable Development Goals(サスティナブルディベロップメントゴールズ)(持続可能な開発目標)」の略です。SDGsでは、17の目標が設定されています。

◇17の目標
※詳しくは本紙の図をご覧ください。

◇SDGsの豆知識!
17の目標は、一見するとそれぞれ別の目標に見えますが、実は相互に関連しているものが多くあります。
例えば、目標12に関する「食品ロス削減に向けた取り組み」は、目標2などの目標にも密接に関係しています。

◇SDGsはなぜ重要なの?
SDGsに取り組むことで、人口減少、少子高齢化といった社会課題のある中でも、本市の強みをさらに伸ばし、交流人口の創出・拡大、地域の活性化、新しい地域価値の創造といった様々な恩恵を受けることができます。
本市は、豊かな自然資源を有しています。その豊かな自然資源を活用し、多様な主体と連携しながら、持続可能で、地域社会・経済の活性化につながる好循環を生み出すことで、将来にわたって市民が豊かさやにぎわいを感じられるまちを形成することができます。また、SDGsの理念に沿って様々な取り組みを進めることで、地域課題を解決することができ、持続可能なまちとして「SDGs未来都市阪南」をつくっていきましょう。
既に市内では様々な取り組みが始まっています。市ウェブサイトや、シティプロモーション推進課窓口で配布しているSDGsのパンフレットに掲載しているほか、今後、本市折り込みチラシなどで紹介していきますので、ぜひ一度ご覧になってください。SDGsについて学ぶことは、持続可能なまちをつくっていくための大きな力になります。SDGsについての理解を深め、皆さんでSDGsの取り組みの輪を広げていきましょう。

■本市のSDGs普及啓発活動紹介
これまで行ってきたSDGs普及啓発活動の一部をご紹介します。
・企業などと連携して、市内の小学校でSDGs出前授業を実施しました!
・今年3月にサラダホールでSDGsシンポジウムを開催しました!
その他にも多くの取り組みを行っています。詳しくは右の2次元コード(本紙参照)からご覧いただけます。

■阪南市の豊かな自然を守り育てていくために今できること
阪南市には、豊かな里山・里海などの地域資源が豊富に備わっており、私たちがSDGsに取り組むことで、その地域資源を守り育てることができます。
今阪南市では、豊かな里山・里海をよりよいものにするために様々な取り組みが行われています。地域、漁業関係者、企業、団体などと一緒に取り組んでいるアマモ場再生活動や海岸清掃活動、ブルーカーボンの取り組み、遊休農地を活用した茶畑の開墾など、その取り組みは多岐にわたり、これまで多くの市民の皆さんにも参加いただいています。
SDGsの取り組みは決して難しいことではなく、意外と身近なものです。一人一人がより一層SDGsに取り組み、阪南市の豊かな地域資源を守り育てていくことで、本市の地域資源の魅力をさらに引き出し、交流人口の創出や地域社会や経済の活性化につなげていきましょう。

■SDGsの取り組みを少しずつ始めてみましょう
SDGsと言われても何をすればよいのか分からない、という人もいるかと思います。そこで、普段の生活の中で取り組めることを右に書き出してみました!
こう見てみるとどうでしょうか。意外と簡単ではないですか?この簡単なことの積み重ねが、よりよい阪南市への一歩につながります。ちりも積もれば山となる。今日から少しずつSDGsを始めてみましょう!
・マイバッグを持ち歩く。
・節電、節水をする。
・遊び終わったおもちゃを、捨てずにリサイクルする。
・落ちているごみを毎日拾う。
・家族や友達に、SDGsの大切さについて教えてあげる。
など

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