【特集】妊娠～子育て「もっと気軽に相談してね」(1)

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～成長を一緒に見守り応援させてください～

育児は楽しいこと、うれしいこともたくさんありますが、あふれるインターネットの情報を見て、不安になったり、迷ったり、休みのない育児の疲れでつらくなってしまう時もあるものです。「誰かに話を聞いてもらいたい」「ちょっとしたことだけど、誰に聞いたらいいのかな」など、一人で悩まず気軽に相談してください。
本市では、「子育て・子育ちが満喫できるまちづくり」をめざして、妊娠期から子育て期にわたり切れ目なくサポートを行うため、保健センター内に子育て世代包括支援センターを設置し、地区ごとに担当の保健師を配置しています。ともに悩み、考え、寄り添って、未来を担う子どもたちとその家族が笑顔で安心して子育てできるまちづくりを進めます。

■妊娠期
◇妊娠が分かったら
妊娠届け出のため、保健センターにお越しください(予約制)。妊娠届の提出後、母子健康手帳、妊産婦健康診査受診券、妊婦歯科健康診査受診券などをお渡しします。

〇出産子育て応援事業
継続的な相談支援、情報提供などと併せて、経済的支援を実施します。妊娠届け出の際、出産応援ギフト(5万円の支給)を案内しています。

妊娠・出産・子育て期にわたり、様々な相談や支援につなげるためのアンケートなどを記入いただいています。妊娠出産についての疑問や不安などがある場合は、担当の保健師などにご相談ください。

◇Welcome!赤ちゃん
お口の健康と栄養のお話や、沐浴実習などを通して、赤ちゃんを迎える準備をします。同伴のご家族は妊婦の疑似体験もしていただけます。不安を解消したり、妊婦の大変さを家族と共有したり、妊婦や先輩ママとの交流もできます。(本紙9ページに募集記事があります)

■出産
◇新生児聴覚検査
生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえのための検査で、主に出産した医療機関で入院中に受けることができます。検査の費用の一部を助成しています。
*先天性の聴覚障がいを早期発見し早期支援につなげるため、令和5年度から新たに費用の助成を行っています。

■乳児期(0歳～1歳ぐらい)
◇産後ケア事業
出産後のお母さんや赤ちゃんが安心して過ごせるように、助産所や医療機関で日帰りや宿泊で産後の健康管理や授乳指導、育児相談などの支援を受けることができます。「体調が良くない」「授乳がうまくいかずつらい」「赤ちゃんのお世話が分からない」「自宅での子育てを手伝ってくれる人がいなくて不安…」などの場合は、保健センターにご相談ください。

◇こんにちは赤ちゃん訪問事業
保健師などが訪問します。体重測定、健診や予防接種の説明のほか、母乳や育児など不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

〇訪問時に出産子育て応援事業の子育て応援ギフト(5万円の支給)を案内しています。

◇赤ちゃん相談
身体計測のほか、育児相談、栄養相談、歯科相談など、気軽な相談の場としてご利用ください。
対象：0歳児～未就学児の保護者

◇離乳食講習会
「離乳食がうまくすすまない」「どうすすめたらよいのかわからない」など、不安に思っている人はぜひ参加してください。離乳食のポイントを説明し、調理実習・試食を行います(保育あります)。(本紙9ページに募集記事があります)
対象：生後4か月～11か月未満の児の保護者

■幼児期(1歳～就学前ぐらい)
◇のびのび相談(言葉の相談)
「おしゃべりを始めるのがゆっくりな気がする…」「子どもの発音が心配だ…」など、言語聴覚士、臨床心理士などに個別相談ができます(予約制)

◇ぱくぱく幼児食教室
野菜嫌いや、食事のムラ、ばっかり食べ、遊び食べ、おやつなど保護者の悩みは尽きません。幼児食のポイントを説明し、調理実習・試食を行います(保育あります)。
対象：1歳7か月～2歳6か月児の保護者

〇乳児期に引き続き、赤ちゃん相談もあります。1歳7か月児健診・3歳6か月児健診の際にも、育児や発達について、お子さんの普段の様子で気になることがありましたら、気軽にご相談ください。