令和6年 謹賀新年

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明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、新しい年を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
令和5年は、阪南の海での活動の成果として、「阪南セブンの海の森」が、全国でも数少ない先駆的な事例として、環境省より「自然共生サイト」として認定され、「OECM」に登録されました。
今後、この登録を契機に、本市の環境保全活動や海洋教育、SDGs未来都市の取り組みなどを通して、“自然と共生”するまちが本市の地域ブランドとなり、体験型観光や学びの場として、関西国際空港も、活況を取り戻しつつあるなか、国内外の交流人口や関係人口を拡大し、地域経済の活性化へつながるよう、取り組んでまいります。
令和6年は、企業連携による成果や新しい地域価値を創造する共創チャレンジの取り組みをご覧いただき、また、本市の飛躍の年となるよう、大阪・関西万博へ向け、進めてまいります。
誰もが暮らしやすい社会、全ての人が互いに尊重され認め合う、自分らしく豊かに暮らしていく、「誰も一人ぼっちにしない、誰も排除しないまち」の理念のもと、住民自治を展望する共創のまちづくりを着実に進めつつ、市民生活を応援します。
結びに、令和6年度決算での「財政非常事態宣言」解除をめざし、限られた経営資源の「選択と集中」により、持続可能な行財政運営の確立に向けて取り組んでまいります。
皆様におかれましても、健康維持にご留意いただき、今年一年が幸多き年となりますよう、新年のご挨拶とさせていただきます。

阪南市長　水野謙二

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと存じます。
平素は、本市議会に対し、格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年、私たちの生活に深刻な影響を与えた新型コロナウイルス感染症も、5月8日に感染症法の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行され、徐々に社会経済活動は活発になってまいりました。コロナ禍においては自粛や制限された諸行事もおおむね従前の型に戻り、市民の皆様の元気な笑顔に接する機会も増えてまいりました。この間、様々な制約がある中、社会経済活動の再開にご尽力いただきました皆さまに感謝申し上げますとともに、市議会としても地域経済の発展に今後も注力してまいります。
さて、本市議会は、更なる議会の活性化を図り、市民福祉の向上と市政の発展及び持続可能で環境に優しいまちづくりに寄与することを目的に、「阪南市議会基本条例」の制定をめざしているところです。原案がまとまり次第、パブリックコメント及び市民説明会を開催する予定としており、今年中の条例制定に向け鋭意取り組んでまいります。
結びに、この一年が皆様におかれまして、明るく実り多き年となりますように心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

阪南市議会議長　畑中譲
阪南市議会副議長　岡やよい