■特別会計の状況
国民健康保険については、一人当たり診療費が増加しているものの、被保険者数は、団塊の世代の後期高齢者医療への移行などにより減少したことから、決算額は減少しました。
また、介護保険や後期高齢者医療については、高齢化の進展に伴い、前年度に比べ決算額が増加しました。
■事業会計の状況
病院事業は標榜(ひょうぼう)診療科24科、常勤医師数37人の診療体制により外来・入院診療を行いました。また、新型コロナウイルス感染症が5類に移行となったことや医師数が増加したことにより、入院患者・外来患者数は昨年度より増加しました。
下水道事業は下水道使用料の収入や一般会計補助金、国庫補助金などで運営しており、施設整備の拡充、施設の維持管理に取り組んでいます。令和5年度は箱の浦地区及び下出地区など2.01ヘクタールの整備を行い、整備面積累計は562.49ヘクタールになりました。
■都市計画税や消費税増税分の使途についての詳細は、本市ウェブサイトで公開しています。
・流域下水道事業
・公共下水道事業
・都市計画事業債償還金
・下水道事業債償還金
■脱・非常事態宣言へ!令和5年度の行財政構造改革プラン改訂版の取り組み結果
令和5年度決算を踏まえた取り組み結果については、ふるさと応援寄附金が、国の制度改正などにより目標額を大きく下回りましたが、職員配置の適正化や尾崎保育所の売却を前倒しで行なったことなどにより、全体として約3億5,000万円の効果額を生み出し、目標効果額を約1,450万円上回っている状況です。
≪参考≫
「財政非常事態宣言」解除基準達成状況
※3年連続して上記基準を二つ以上満たす場合に解除
引き続き、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
詳細は、市民情報コーナーのほか本市ウェブサイトで確認できます
問合せ:行財政構造改革推進室
【電話】072-489-4504
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