■自主防災組織について
自主防災組織とは、住民一人一人が「自らの命は自ら守る」「自分たちの地域は、自分たちで守る」という考え方に立って、自主的に防災活動を行う組織のことです。災害時の活動だけでなく、日頃から災害を未然に防ぐための活動や災害に備えた避難訓練や消火訓練などを行います。
大規模な災害が発生した場合、被害を最小限に食い止めるため、市職員を始め防災関係機関は総力をあげて防災活動に取り組みますが、行政のみの活動では、十分な応急活動ができないことも予想されます。隣近所の人たちが集まって、互いに協力し合いながら防災活動に組織的に取り組むことで、被害の軽減につながります。
令和6年12月現在、28団体、44自治会で自主防災組織が設立されています(組織率約73・3%)。
問合せ:危機管理課
【電話】072・489・4503
■消防団員の活動について
消防団は「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づいて組織されている消防機関です。本市では114人の消防団員が、各自の職業に従事しながら活動しています。一般住宅における消火活動、林野火災時はもちろんのこと、台風などの風水害、大規模災害時には多数の消防団員が出動し、被害の拡大防止のための活動を行っています。
問合せ:危機管理課
【電話】072・489・4503
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