海洋教育パイオニアスクールプログラムなど、子どもたちを主人公とした「はんなん海のゆりかご再生活動」が、「第1回全国海の再生・ブルーインフラ賞みなと総研賞」を受賞しました。この受賞は、全国から応募のあった取り組みの中から、本市での海の取り組みが、海辺の環境改善、カーボンニュートラルなどに貢献する取り組みとして認められたものです。
■はんなん海のゆりかご再生活動とは
大阪府内で唯一残された自然の藻場に広がる多様な生物生息場を貴重な財産として、行政・市民・NPO・企業などが協働で保全・活用し、次世代へ継承する活動です。
◇海洋教育パイオニアスクールプログラムを活用
市内全小学校の全学年で、環境・海洋・森里川海のつながりをテーマに、探求型協働学習を実施
◇はんなん海の学校を創設
子どもや若者を中心に、海洋教育に関する専門的な内容や体験など、学ぶ場を提供
■全国海の再生・ブルーインフラ賞とは
一般財団法人みなと総合研究財団により今年度から新たに創設された賞で、海辺の環境改善やカーボンニュートラルの実現などにつながる活動を行う団体(環境活動団体など)の取り組みをたたえることを通じて、日本の海辺空間の環境再生やブルーインフラ(藻場・干潟などや生物共生型港湾構造物)の保全・再生・創出の推進に貢献することを目的としています。
※生物共生型港湾構造物…多様な生物の定着を促す港湾構造物
問合せ:シティプロモーション推進課
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