令和6年度阪南市の予算編成(1)

1／54

令和3年2月に「財政非常事態宣言」を発出し、危機的な財政状況にある本市では、持続可能な行財政運営の確立に向け、これまでの取り組みをあらゆる角度から徹底的に見直した行財政構造改革プラン改訂版(令和3年9月策定)に掲げる取り組みを全庁挙げて推進しています。
このような中、令和6年度の当初予算編成にあたっては、令和6年度決算における財政非常事態宣言の解除をめざすとともに、「誰もが輝ける舞台都市・阪南の実現」や「SDGs(エスディージーズ)未来都市の実現」に向け、財政規律を遵守し、持続可能な行財政運営を確立することで捻出した経営資源の「選択と集中」により、子ども子育て応援や環境に配慮した脱炭素化事業を始め、大阪・関西万博を契機に関係企業と連携したプロモーション活動の促進、本格的なアフターコロナへの転換に向けた地域活動等の活性化事業などに取り組みます。

～SDGs未来都市の実現に向けて～

令和6年度
当初予算214億5,600万円(対前年度比+11%)

◇歳入

◇歳出

(歳出用語説明)
(1)民生費…医療・介護や児童の福祉など
(2)教育費…学校や図書館の運営など
(3)総務費…広報、税務、庁舎管理など
(4)衛生費…ごみ処理や病気の予防など
(5)公債費…借入金の返済など
(6)土木費…道路や河川、公園の整備など
(7)消防費…消防活動や防災など
(8)議会費など…議会の運営など

◇公営企業会計予算

◇特別会計予算

〇都市計画税や消費税増税分の使途については、本市ウェブサイトで公開しています。