■「民生委員・児童委員」「主任児童委員」とは?
民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。また民生委員は、児童福祉法に定める児童委員も兼ねています。給与の支給はなく、ボランティアとして活動しており、任期は3年です(再任されている人もいます)。また、民生委員・児童委員のうち、妊産婦や児童に特化して支援活動を行う人を、主任児童委員と言います。本市では、民生委員・児童委員が80人、主任児童委員が11人、担当の地区で活動しています。
■どんな活動をしているの?
住民に最も近い立場で、子どもから高齢者まで幅広く、地域の見守りや相談支援活動、情報提供などを行います。地域住民の相談に応じ、必要があれば福祉制度や子育て支援サービスを受けられるよう、関係機関へつなぐパイプ(つなぎ)役となります。
■本市での取り組み
日常からの見守り・声かけ活動を大切にしながら、災害時には安否確認を行うなど、地域ぐるみで災害時要援護者を支え合う「災害時要援護者登録制度(くらしの安心ダイヤル事業)」にも取り組んでいます。
※詳しくは、本紙をご参照ください
※民生委員・児童委員への相談を希望する際は、阪南市社会福祉協議会までご連絡ください。なお、現在欠員となっている地区があります。
問合せ:阪南市社会福祉協議会
【電話】072-429-9882
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