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自治体の皆さまへ

住みやすいまち、憧れのまち阪南へ ~上甲(じょうこう)新市長による表明~

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大阪府阪南市

阪南市長に就任いたしました、上甲誠です。市民の皆さんの期待に応えるべく、全力で市政に取り組む所存です。

■住みやすいまち、憧れのまち阪南へ
私が任期4年、全身全霊で取り組むスローガンです。
市民の皆さんが自慢でき、他の地域の人々からも憧れられる阪南市を、一緒に作り上げていきましょう。併せて、市民に寄り添い、優しく強いまちづくりを進めていきます。
私は、景色や環境がよく、過ごしやすく、何よりも人が温かいこの生まれ育った阪南市のまちが大好きです。そんな大好きな阪南市が、どんどん元気を失っていくことに危機感を持っています。
阪南市が、元気をなくしている原因は、将来のビジョンが見えず、迷走しているところにあります。私はビジョンを明確に示し、職員が能力を120%発揮できるようにまちづくりを進めていきます。
阪南市にビジョンと実行力を、市民に希望と誇りを取り戻し、憧れのまち阪南をつくっていきます。


※STEAM(スティーム)教育とは…理系や文系の枠を横断して学び、問題を見つける力や解決する力をはぐくむ学習のこと

(1)子ども子育てまんなかのまち
子育て支援を強化し、「子ども子育てまんなかのまち」を実現します。最終的には保育料の全年齢無償化をめざし、まずは、財源確保に向けて取り組みます。
安全安心でワクワクする子育て環境づくりとしてビジョンをしっかりと掲げ、「子育て拠点再構築方針の再構築」に取り組みます。
併せて、子育て世代に選ばれるまちをめざし、子育て世代が働きやすい環境づくりを進めます。既存企業との連携を強化し、また企業誘致にも積極的に取り組み、地域経済を活性化することで雇用創出や柔軟な働き方を推進します。これにより、子育て世代が求めるワークライフバランスを実現し、人口減少社会においても持続可能なまちをめざします。
教育改革も重要な課題です。現状の教育環境をしっかりと把握し、将来を見据えた整理統合計画を早期に策定します。また、子どもたちがワクワクする質の高い教育を提供するため、STEAM教育などのプログラムづくりに取り組みます。さらに、コミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置している学校)の設立を推進するとともに、海洋教育など阪南市の特色を生かして、子どもたちの個性を伸ばす教育環境をつくっていきます。

(2)市民に寄り添うまち
市民に寄り添うまちづくりを進めるため、市政報告会を積極的に実施し、皆さんとの対話を大切にしていきます。併せて、ブログやSNSを活用し、情報の受発信を行い、徹底した情報公開とガラス張りの政治をめざします。
令和3年2月に発出した財政非常事態宣言については早急に解除し、人口減少対策に取り組む必要があると考えています。令和6年度決算をもっての同宣言解除をめざします。
高齢者の暮らしやすいまちづくりとして、一番の困りごとである地域の移動手段の確保に向けて取り組みます。具体的には、今までの公共交通と合わせて、地域の皆さんの連携を進め、自治体ライドシェアの導入など、地域における交通のベストミックスの実現に取り組みます。
住民自治を最優先するまちづくりについても、推進していきます。具体的には、地区担当職員を配置し、地域まちづくり協議会の設立支援、住民センターの地域移譲に一緒に取り組むなど、さらなる市民参画を促進します。また、市民活動の活性化にも積極的に取り組みます。

(3)地域経済が回るまち
地域経済の活性化も欠かせません。
「ふるさと納税」の強化や「地域ポイントの導入」、「他自治体との特産品相互取扱協定」を進め、地域の事業者を元気にしていきます。
また、チャレンジしたい事業者、起業したい若者たちをサポートし、チャレンジできるまちとして、全国にアピールするとともに、積極的な外部専門人材の採用に取り組んでいきます。
そして、にぎわうまちづくりとして、せんなん里海公園や山中渓・尾崎駅周辺など、阪南市の魅力を関係者・機関と連携して磨き上げ、市内外にPRします。

■おわりに
最後になりましたが、私は、トップセールスを強力に推進したいと考えています。
市長として阪南市の顔となり、一番のインフルエンサーとして、阪南市の魅力を発信します。市民の皆さんとともに、まちづくりを「ワガゴト」として、一つ一つ確実に取り組み、解決していきます。
皆さんのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

問合せ:政策共創室
【電話】072・489・4507

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