■冬のインフル・コロナに注意
感染症対策はできていますか?インフルエンザや新型コロナウイルスに備えてしっかり対策しましょう。
◆冬に向けた予防・対策を
○換気しない室内が感染原因の1つ
昨年は小規模な感染状況であったインフルエンザも、今年は例年より早く流行期に入っています。また、新型コロナも再び感染拡大の恐れがあり、冬に向けた備えが必要です。特に冬期は気温が低くなり、窓を締め切った時間が増えてしまいます。ウイルスが滞留しやすい環境は、感染原因の1つとなっています。
○油断できない 医療ひっ迫の恐れ
インフルエンザと新型コロナが流行すると、多くの発熱患者が発生し、発熱外来の混雑や薬不足など、医療がひっ迫する恐れがあります。感染を避けるためには、右のような基本的な対策が有効です。しっかりと予防しましょう。
■インフルエンザ予防接種費用の一部を助成
12/28(木)まで、市では小学生以下(ID:003469)と高齢者など(ID:106092)を対象に、インフルエンザ予防接種費用の一部助成を実施しています。接種を希望する人は直接、医療機関で予約してください。
問合せ:
・小学生以下…子ども保健課【電話】648-3272
・高齢者など…保健予防課【電話】661-9332
■冬期の流行に備える5つのポイント
感染を予防する、特に気を付けたいポイントをご紹介します。
(1)手洗い・うがい
帰宅後や食事前などこまめに手洗いをして、ウイルスをしっかり洗い流しましょう。
(2)適度な湿度の保持
乾燥しやすい室内では、加湿器などで湿度50~60%に保ちましょう。
(3)こまめな換気
窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2カ所開放すると効果的です。
(4)食事と睡眠
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。
(5)マスクの着用
混雑した場所に行くときは、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
■発熱したら
発熱などの症状がある場合は以下を参考にしてください。
◆新型コロナの自己検査
国が承認した「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」を使用してください。「研究用」と書かれているものは国が承認したものではありません。また、有効期限が切れていないか確認してください。なお、正しい検査結果を得るために、発症してから12時間以上経過してからの検査を推奨しています。
▽体調不良時に備えよう
発熱などの体調不良時に備えて、日頃から以下のものを用意しておきましょう。
CHECK
・新型コロナ抗原定性検査キット
・体温計
・常用している薬、解熱鎮痛薬
・日持ちする食料
・受診の相談先情報 など
◆かかりつけ医などに相談
かかりつけ医のある人はまずはご相談ください。かかりつけ医がない場合などは、右の相談窓口へ。また、府ホームページに外来対応医療機関が公表されていますので、ご確認ください。
※発熱時に受診する場合、予約方法や診察場所などの受診方法が通常の診療と異なる場合があります。受診前に必ず医療機関のホームページなどで受診方法を確認してください。
○発熱時の受診相談(3月末終了)
市新型コロナ受診相談センター
【電話】050-3531-4455
平日8:45~17:15(年末年始除く)
○発熱時の受診相談、体調急変時の相談(3月末終了)
府コロナ府民相談センター
【電話】06-7178-4567【FAX】06-6944-7579
全日24時間
○すぐ受診すべきか、救急車を呼ぶべきか迷ったとき
救急安心センターおおさか
【電話】#7119
○夜間の子どもの急病時など
小児救急電話相談
【電話】#8000
問合せ:保健予防課
【電話】661-9332
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