命をつなぐ救急車 適正な利用を

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いざというときに私たちの命をつないでくれる救急車。令和4年の搬送者のうち、結果として約6割が救急車を呼ぶ必要のない軽症者でした。
救急車が必要な人のもとに1秒でも早くたどり着くために、正しい利用を心がけましょう。

■悩んだときは救急安心センターおおさかへ連絡を
救急車は、年々出動頻度が増加していて、市では22分に1回出動しています。救急安心センターおおさかは、看護師が医師の支援のもと症状などを聞き取り、緊急性があるかを判断してアドバイスや救急車の要請を行います。必要な人の救助に救急車が向かえるよう、判断に迷う時はまず救急安心センターおおさかに相談しましょう。

▽救急車が到着するまでに応急手当を
救急車が現場に駆け付けるまで約9分かかります。救急車が来るまでに応急手当をすることで、救命の可能性は約2倍に増加します。
市は、毎月応急手当講習会を開催しています。大切な人の命を救うために、ぜひ参加しましょう(本誌24ページに関連記事)。

問合せ：消防本部救急課
【電話】674-7979