■高槻な人 TAKATSUKI NA HITO
金田英里さん
[メイクアップアーティスト]
◆彩り鮮やかに、メイクアップ。
メイクアップアーティストとして関西で活躍する金田さんは、高槻生まれの高槻育ち。地元のよさをずっと感じながら、今も高槻で暮らしています。いつまでも居たくなる街の魅力と、仕事との関係について話をうかがいました。
○モデルや俳優たちにメイクを施します。
メイクアップアーティストは、雑誌、テレビ、広告、舞台などに出演するモデルや俳優たちのメイクを担当します。特に雑誌のファッション撮影では欠かせない存在です。
○たくさんのメイク道具を入れて運ぶバッグ。
メイク道具を持ち運ぶバッグ。「4輪キャリーを使っている方も多いですが、私は2輪派。割れ物が多いので、中をしっかりタイトに調整できる布タイプが好み」と金田さん。
○撮影の内容に合わせて、ヘアスタイルも自由自在。
メイクアップアーティストはヘアメイクと呼ばれることも多く、化粧に加えてヘアスタイリングも。限られた時間の中でさまざまなスタイルを作りあげる技は見事です。
○メイクアップに必要なさまざまな道具。
メイクアップに必要なさまざまな道具。スキンケア、ベース、コントロールカラー、コンシーラー、ハイライター、ファンデーションなど、肌作りだけでもこれだけのコスメを少しずつ重ねてメイクをしていきます。
◆金田さんの歩み
▽昭和58年 1983年
高槻病院で生まれる。
すごくお母さんのお腹を蹴っていたので、両親は男の子だと信じていたそう。
▽平成元年 1989年
この年に開校した北日吉台小学校に入学。
続いて芝谷中学校に入学。
▽平成13年 2001年
高校を卒業後、美容専門学校に入学。
▽平成20年 2008年
アメリカに初めての語学留学し、帰国後、メイクアップアーティストの師匠のアシスタントに。
▽平成26年 2014年
韓国への語学留学。
メイクアップアーティストとして独り立ちをする。
▽平成28年 2016年
結婚。
人生の転機を迎えても、変わらず高槻に住み続ける。
ロンドンに語学留学をする。
▽平成29年 2017年
若手のメイクアップアーティストに声をかけて事務所を設立。
その後すぐに、娘を高槻病院で出産。
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