■早期発見と早期治療 エイズ・HIVの正しい知識を
ID:089359
エイズは、HIVというウイルスに感染して免疫力が低下する病気ですが、早期の発見・治療によって症状をコントロールしながら、普通の生活を送ることができます。心配な出来事があったら検査を受けましょう。
○感染してもすぐには分からない
HIVに感染すると、4週間後くらいから抗体が検出されるようになるため、心配な出来事から1カ月以上経過していると、感染している場合は検査で陽性になる可能性が高いです。ただし陰性の場合でも、陽性になる期間には個人差があるため、感染していないことを確定させるために3カ月以上経ってからの検査を推奨しています。
○匿名・申込不要でHIV検査ができます
ID:133911
市では、毎週金曜にHIV検査を無料で行っています。また、12/1の世界エイズデーに合わせて、12/6は夜間にも臨時で実施します。HIV検査を受ける人は、梅毒・クラミジア検査も同時に受けられます。
日時:12/6(金)18:00~19:00
※結果は12/13(金)18:00~19:00に本人に手渡し
※定例の検査は毎週金曜9:30~10:30(年末年始・祝日を除く)
場所:保健所
料金:無料
内容:血液検査(HIV・梅毒)、尿検査(クラミジア)
問合せ:保健予防課
【電話】661-9332
◆エイズ・HIVのQandA
Q どうやって感染するの?
A 感染経路は、主に「性的接触による感染」「血液を介しての感染」「母子感染」の三つです。正しく対策すれば感染のリスクを減らすことができます。
Q 感染しても出産できるの?
A HIVに感染またはエイズを発症しても、薬を飲み続けるなど適切な治療を継続すれば、子どもを安全に出産することも可能です。
Q 献血したら感染してるか分かるの?
A 献血時、HIVの検査は行いますが、その結果は献血者には知らされません。心配なことがあればHIV検査を受けましょう。
Q 検査で陽性だったら?
A 陽性と分かったら保健所が専門病院を紹介します。病院を受診した後は、今後の検査や治療のことなどについて医師や病院のスタッフから詳しく説明があります。
■健診・検診
ID:032781
※申込手段の略や基本事項は本紙20ページ参照
問合せ:健康づくり推進課
【電話】674-8800【FAX】674-1551
<この記事についてアンケートにご協力ください。>