■対談こぼれ話
□昭和29年 市営バス誕生
人口増加で市営バス開業を求める声が高まり、民間の元・日乃出バス株式会社の事業を受け継ぎ開業。初乗り運賃は10円で車掌が車内で切符を販売していました。
□昭和40年代 バスの利用者増加
大規模な住宅開発や大型団地の進出で人口が10年で20万人急増。合わせてバスの利用者も増加し、通勤通学の時間帯は長蛇の列でした。
□鉄道駅に向かうときは 同じ行先番号で
行先番号とはバスを案内する上で区別するために付番されている番号です。市営バスでは鉄道駅に向かうものは全て番号が統一されています。
・行先番号の例
JR高槻駅南1番
JR高槻駅北11番
JR富田駅5番
阪急高槻駅3番
阪急富田駅4番
□鉄道駅を中心とした路線
事業の開始当初から鉄道駅を中心に路線が伸びていました。当時は路線は7路線で、営業距離は72.86km。現在は24路線、営業距離は124.69kmまで広がっています。
******************************
□おでかけパス
小・中学生対象で、春・夏・冬休みに乗り放題となる乗車券です。市営バス案内所・営業所で購入できます。おでかけや習い事にご利用ください。
□こうのとりパス
妊婦と同伴者1人が市営バス全線100円で乗車できる。母子健康手帳の交付申請時に同時に受け付けを行っています。出産予定日の月から5カ月後の月末まで利用できます。
□かるがもパス
子どもの1歳の誕生日まで、同伴者が2人まで100円で乗車できる。子どもの4カ月健診時に申請してください。
□バスの効率的な運行に 2タッチ方式を導入
平成30年からICカードを入口と出口の両方でタッチする2タッチ方式を導入。バス利用の詳細なデータが分かり、必要な路線や便数の検討、ダイヤの改正などに役立てています。
□専用のICカード Tsukica
1,000円チャージすると1,100円利用できる市営バス専用のICカード。市営バス営業所・案内所で購入できます。他にも昼間割引や乗継割引があり、お得に市営バスを利用できます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>