■支え合おう こころといのち
3月は自殺対策強化月間です。
あなたと身近な人の大切なこころといのちを支え合いましょう。
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◆いのちを守るためにできること
春は生活環境や人間関係などで変化が生じる時期のため、強いストレスを感じる人もいます。ストレスが重なったり長引いたりすると、こころや体にさまざまな不調をもたらし「もう死ぬしかない」と心理的に追い込まれてしまうことがあります。
令和4年中の自殺者数は全国で21,881人。市では43人で、1週間に1人が自殺で亡くなっています。
悩みを抱えている人は1人で悩まず、周囲や専門機関に相談しましょう。また、周りの人のサインに気付いたときには温かく寄り添ってください。
◆気付いていますか?自殺のサイン
次のようなサインを多く認める場合は、早い段階で医療機関や専門機関に相談してください。
▽自殺予防の10カ条 〔check〕
(1)うつ病の症状に気をつける
(2)原因不明の身体の不調が長引く
(3)酒量が増す
(4)安全や健康が保てない
(5)仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
(6)職場や家庭でサポートが得られない
(7)本人にとって価値あるものを失う
(8)重症の身体の病気にかかる
(9)自殺を口にする
(10)自殺未遂に及ぶ
厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」より
◆サインに気付いたら
▽自分でできること(セルフケア)
・ストレッチや体を動かす
・リラクゼーション法を行う(ゆっくりと呼吸する、力を抜くなど)
・失敗したら笑ってみる
・十分な睡眠を取る
・今の気持ちを書いてみる
・身近な人に話してみる
◆周りの人ができること
・相手のペースに合わせる(せかさない)
・温かみのある対応をする
・否定せず話を聞く
・心配していることを伝える
・寄り添い、見守る
・相談先を知っておく
◆ご相談ください
面接や電話、SNSなど自分にあった方法で相談できます。24時間対応もあり。
※年末年始除く
問合せ:保健予防課
【電話】661-9332
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