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■一般会計は1,404億1,099万円
令和6年第1回市議会定例会で、令和6年度当初予算が可決されました。
一般会計は1,404億1,099万円で前年度6月補正後予算より2.5%増加しました。
特別会計や企業会計を合わせた総額は、2,516億9,617万円で前年度6月補正後予算より1.5%の増加となっています。
※表示単位未満は四捨五入
※下表および円グラフのかっこ内の増減率は令和5年度6月補正後予算と比較した数値。△はマイナス
※昨年は市長選挙の年で、前年度当初予算は骨格予算であったため、6月補正後予算と比較
令和6年度当初予算
○一般会計予算を市民1人当たりで計算すると…総額405,329円
・福祉・医療…140,206円(34.6%)
・子育て・教育…126,094円(31.1%)
・都市環境…44,131円(10.9%)
・市債の返還…19,953円(4.9%)
・消防関係…12,582円(3.1%)
・その他…62,363円(15.4%)
※令和6年2月29日現在の人口(346,412人)で計算
■歳入
○市税が減 地方特例交付金が増
歳入では、国による定額減税の影響で個人市民税が6.7%減となるなど、市税全体で2%減の10億1,185万円の減額を見込んでいます。この影響額については、国から全額が補填(ほてん)されるため、地方特例交付金は、総額で14億8,220万円の増額を見込んでいます。
■歳出
○総務費・民生費で増 衛生費で減
歳出では、物価高騰対策としての給付金事業などにより総務費が59億3,717万円の増額、民生費が児童手当の改正などにより22億5,020万円の増額となる見込みです。衛生費は、新型コロナワクチン接種が全額公費負担ではなくなることなどから、44億1,596万円の減額を見込んでいます。
◆みらい創生のまちづくり
○安心と希望を次世代に 高槻の成長へ予算を編成
予算編成では、高槻の輝く未来を創造する右記の3つの柱を掲げ、安心と希望を次世代に引き継ぎ、高槻をさらに成長させていくための施策を盛り込みました。
今後、生産年齢人口の減少や公共施設の老朽化への対応などにより、厳しい財政運営が想定されます。引き続き、健全財政を堅持しながら、市民サービスの向上、さらに高槻を「日本の高槻」へと飛躍させるため、次世代への積極投資、成長基盤の強化を進めます。
○高槻の輝く未来を創造する3つの柱
・成長基盤の強化
・次世代への積極投資
・健全財政の堅持
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「大阪の高槻」から「日本の高槻」へ
問合せ:財務管理室
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