■大麻乱用急増 正しい知識で断ろう
昨年の府内における大麻事犯の検挙人数は過去最多で、約8割が20歳代以下でした。また、危険ドラッグ摂取による事件も全国で多発しています。誤った情報(右下欄)に惑わされずに、誘われても正しい知識を持ってきっぱりと断りましょう。
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○実は危険ドラッグだった?大麻グミ、ハーブに注意
最近、大麻成分に類似した物質を含む食品、いわゆる「大麻グミ」などを食べ、一時的に意識を失ったり、体調不良を訴えたりする事例が相次いでいます。中身が分からないものは、安易に口にしないようにしましょう。
また、インターネットなどで、リラックス効果などをうたったハーブやアロマオイルなど、規制薬物の構造の一部を変えた物質を含む危険ドラッグが販売されているケースもあります。あたかも安全であるかのように販売されていますが、身体に与える影響は不明で、死亡事例も報告されている大変危険なものです。
◆大麻乱用に関する誤った情報
□身体に害はない?
→大麻の成分は脳に作用し、やる気の低下、幻覚作用、記憶への影響などを引き起こします
□少量なら依存症にはならない?
→初めは少量でも、徐々に自分ではコントロールできなくなります。気付かないうちに大麻依存症となっていることもあります
□海外では合法な国もあるから安全?
→一部の国では合法としていますが、その理由はさまざまであり、決して安全だからではありません。大多数の国では違法薬物として規制しています
○薬物乱用は周囲の人も不幸に ひとりで悩まずに相談を
好奇心や遊びのつもりで、「1回だけなら大丈夫」と考えるのは大きな間違いです。大麻や危険ドラッグの乱用は、個人の健康上の問題だけにとどまらず、さまざまな事件や事故の原因になるなど、周囲の人にも影響を与えます。困ったことや悩みごとがあったら、ひとりで悩まずに、相談しましょう。まずは、健康医療政策課へご相談ください。
問合せ:健康医療政策課
【電話】661-9330
■健康寿命の延伸を目指す 第4次・健康たかつき21が始動
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「健康づくり」と「食育」についての計画である「第4次・健康たかつき21」が始動しました。今後も市民や関係団体と連携を図り、計画を進めていきます。
○「栄養・食生活・食育」分野の取り組み
・朝食を毎日食べよう
・自分の適正体重を知り、維持しよう
・家族や周りの人と一緒に食事をする回数を増やそう
・家庭・和食の味や食の作法などを次世代に伝えていこう
○食育月間 啓発パネル展示
6/3(月)~28(金)に総合センター1階で「食育」に関する展示
問合せ:健康づくり推進課
【電話】674-8800
お口や歯の悩みに、高槻市歯科医師会の先生が答えます
Q 義歯の洗浄剤は使用した方がいいですか?
A 歯ブラシと義歯用洗浄剤の併用が望ましいです
義歯の汚れは歯ブラシで表面の汚れを落としてから、義歯用洗浄剤に入れるのが望ましいです。洗浄剤だけで、大きな汚れを落とすのは難しいので、歯ブラシ後に洗浄剤をお使いください。
目に見える汚れを歯ブラシで落として、その後目に見えない汚れを洗浄剤で落とすのが効果的です。義歯の汚れチェックや清掃指導は歯科医院でご相談ください。
(高槻市歯科医師会)
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