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市内で特定外来生物のクビアカツヤカミキリによる被害が拡大しています。幼虫はサクラやウメなどバラ科の樹木内部を食い荒らし、枯死させます。
■市街地北東部中心に被害拡大中
令和3年に初めて被害を確認してから、令和5年には年間163本にまで被害が拡大しています。また、被害エリアも市街地北東部を中心に全方位に拡大しています。被害の拡大防止には「早期発見」と「早期対策」が必要です。
■6~8月が最盛期
6月になると成虫が活動を始めます。樹木の幹の2mまでの高さにいることが多いです。発見したら、その場で踏みつぶして駆除してください。
▽成虫の特徴
・体長2~4cm
・体は光沢があり胸が赤い
■見つけたら市に通報
成虫になるとすぐに繁殖行動を行い、1匹が最大1,000個も産卵します。繁殖を食い止めるために、成虫や「フラス(右写真)」を見つけたらすぐに市に通報してください。怪しいという情報でも結構です。
問合せ:農林緑政課
【電話】674-7402
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