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特集 デザインのチカラで、カフェ文化を豊かに(3)

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大阪府高槻市

■今月の高槻な人 寺本恵里さんの好きなヒトandスポット

◆01「ヒト」TAKATSUKI NA HITO
KAKURA(カクラ)
石原ゆかりさん(富田町)
○デザイナーの先輩として大尊敬しています。
寺本さんと出身大学、誕生日も同じという石原さんは、女性経営者でありプロダクトデザイナー。寺本さんは共鳴することも多いと言います。「他にはないクラフトブランドをされていて、装飾を極限まで削ぎ落としたプロダクトデザインであり、機能性もあり、長く使えるところがすごい。アート性を追求しながら、ビジネスとしても成り立たせていて。いつも感性豊かなお話をしていただき、大尊敬しています」
・上質な革、紙、竹などの素材を使い一つひとつ手作りする手帳や文具などを製造・販売している[KAKURA]。高槻の地で、20年以上続くクラフトブランドです。

◆02「スポット」TAKATSUKI NA SPOT
弁天公園(白梅町)
○公園の中にさまざまな表情があって楽しいです。
関西大学高槻ミューズキャンパスを取り囲むようにしてある弁天公園。保育園の園児から年配の人までが集う都心の憩いの場となっています。「3年ほど前からチワワとトイプードルを飼い始めているのですが、週2、3回ここで散歩をしています。いつ行ってもとてもきれいに整備されていて気持ちがいい場所。公園の中には、グラウンドのような場所、原っぱ、散歩道、小道など、さまざまな表情が作られていて、春は桜がとてもきれいですよ」
・小道では犬を連れて散歩する人たち、グラウンドのような場所では、小学生たちが楽しそうに遊ぶ姿もよく見られます。

◆03「スポット」TAKATSUKI NA SPOT
Seren-table(セレンテーブル)
天神町
○体にいい素材を使ったやさしい味わい。
上宮天満宮にほど近い場所に平成30年にオープン。大切に育てられた素材を使って、体が必要とする調理法で提供する日替わりのランチやスイーツが人気に。店内にはdog-seatも用意してあり、ワンちゃんがごはんやおやつを食べることもできます。「マクロビオティック、ヴィーガン、オーガニックで手作りしているやさしい味わいがおいしいお店。事務所・カフェからすぐ近くの場所にあるので、数えきれないくらい通っています!」
・料理だけでなく、珪藻土の壁、無垢材の床など、天然素材が多く使われている店内は、どこかホッとするような居心地の良さを醸し出しています。

◆04「スポット」TAKATSUKI NA SPOT
SOMITOSU(ソミトス)(城北町)
○味噌と酢がコンセプトとは斬新で、とてもおいしい。
オーナーの上松大造さんは高槻出身。同じく経営する高槻町の[kunsei lover fumo]は、[ROCCA and FRIENDS]と同年オープンということで、寺本さんともその頃から親交があるそう。「味噌とお酢がコンセプトのお店で、ものすごくおいしい。ネーミングもうまくてコンセプトも立ってますよね。土鍋ご飯を3回の楽しみ方で食べさせてくれたり、季節の果物の自家製ビネガー酒など魅力が満載。会社の新年会にも利用させていただきました」

◆05「ひと」TAKATSUKI NA HITO
花の里 あら木
荒木宏之さん 雅子さん(塚脇)
○お店に行くと、家族のように迎えてくれてうれしい。
寺本さんの義父が、荒木宏之さんの父が営む床屋に通っていたという、2代にわたる家族ぐるみのつきあい。「大将は高槻で20年間割烹店をされ、シンガポールやポルトガルでも腕を振るった経験豊富な方。今は摂津峡の近くでお蕎麦屋さんをされていて、手打ちのお蕎麦はすごくおいしい。雅子さんもすごく人を元気にするパワーがあって、いつもまるで家族のように迎えてくれるので、お二人とも大好きです」
・緑豊かな場所でいただく蕎麦は格別。「かつて紺屋町でやってた割烹のロゴやホームページのデザインは恵里ちゃんにやってもらったんよ」と宏之さん。

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