■第36回 玉川エリア
素敵なスポットや飲食店、お土産がたくさんある高槻。市内のエリアごとに市観光協会が紹介します。
(1)玉川の里
□地元で人気の散歩コース
川に沿って約1kmにわたり桜並木が続く、市内有数の桜スポット。桜の満開時には遊歩道が桜のトンネルになる場所があって、歩きながら花見をするのにぴったり。桜好きなら一度訪れてみて。
・桜並木の南端にある西ノ川北広場では約2,000本のチューリップと桜の共演も楽しめる(4月に撮影)。
・市民の花でもあるウノハナの群生地としても知られる(5月に撮影)。
※詳しくは本紙をご覧ください。
(2)お好み焼き 亜月
□地元で愛される店
お好み焼きの専門学校で腕を磨いた店主の技術が詰まったお好み焼きを楽しめる、地元の人々が集う店。焼き方にこだわって外はカリッと中はふわふわ、少し辛めで甘みも感じる特製ソースが鉄板の上で食欲をそそる香りを立てる。
・王道の豚玉や牛すじを使ったねぎ焼き、甘辛しょうゆベースのすじ煮込みが人気。
営業時間:11:30~14:00(土・日曜だけ)、17:00~22:00(受け付けは21:30まで)
休業日:月曜
【電話】678-2125
(3)松尾芭蕉の句碑
□芭蕉に想いを寄せる
松尾芭蕉が詠んだ俳句「うのはなや暗き柳のおよびごし」が刻まれた句碑で、江戸時代後期に高槻の俳句愛好家によって建てられた。玉川は「摂津国三島の玉川」として山城国、近江国などの玉川とともに、和歌の歌枕として有名な「六玉川」の一つとされている。
(4)中田屋治兵衛(じへえ)紀功碑
□住宅街で発見
商人の中田屋治兵衛は明治時代、西面産の米を大阪堂島米穀取引所の標準米として提供。同取引所は国内最大級の米穀先物取引所で、売買・格付けの基準となる標準米の安定供給は重要な役割を担っていた。石碑は功績に対する感謝のしるしとして贈られたもの。
問合せ:市観光協会
【電話】675-0081
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