■プラスチックごみを考えませんか?
◆プラスチックごみの今
日本のプラスチックごみは今どうなっているのでしょうか?私たちの暮らしに便利で欠かせないプラスチック製品、2021年度では、プラスチック製品は900万t製造され、プラスチックごみは824万tと推計されています。その内訳は家庭から排出されたものは419万tあり、事業所等から405万tとなっています。
○プラスチックごみのリサイクル率
製品材料として再利用されているプラスチックごみは、全体の25%です。また、プラスチックごみを燃やした際に生じる熱を活用している熱回収は62%です。熱回収では、二酸化炭素の排出量が増えてしまいます。残り13%は未利用で埋め立てられています。まだまだ、プラスチックごみのリサイクルには課題があります。
◆汚れたプラスチックはどこへ?
これまで、再資源化されているプラスチックは、分別され、洗浄され、ごみとして出されているプラスチックのことでした。しかし、公園や自動販売機の横、駅やオフィスのごみ箱をのぞいてみてください。プラスチックごみが他のごみと混ざり、汚れたりしています。
このプラスチックごみを分別洗浄するためには費用がかかります。だから、このプラチックごみは、「資源」という名目でアジア諸国に輸出されていました。けれども、この汚れたプラスチックごみの処理はアジア諸国で環境問題を引き起こし、ついには輸入を制限する事態になっています。やはり自分たちの出したごみは、費用がかかっても自分たちで処理しなければなりません。
○プラスチックごみを減らすために
(1)使い捨てを減らす(エコバック・マイボトル等)
(2)家でも,外でも分別、洗浄を心がけよう。
(3)再生商品を積極的に購入しよう。
■地域にいる猫を考えませんか?
地域にいる飼い主のいない猫で悩んでいる住民の方がおられると思います。その猫で迷惑している人、猫のおかれている状況に心を痛めている人、それぞれ立場は異なりますが、「そのような猫を減らしたい」という思いは同じではないでしょうか。
そこで、地域猫という考え方があります。猫は、動物愛護管理法で駆除することはできません。ですから、いかに共存していくかを考えなければなりません。
○地域にいる猫への対策
(1)猫は繁殖力が強く、制限するために去勢・避妊手術を行います。行政、自治会、ボランティアで行っています。(TNR事業)
(2)無責任な餌やりはやめましょう。
(3)糞尿の対策についても考えていきましょう。
参照:
・奈良県ホームページ奈良くらし手帳6月号
・鳥取市ホームページ「地域猫活動について」
「環境衛生課からのお知らせ」の問合せ:環境衛生課
【電話】0745-44-3077
■粗大ごみのリクエスト収集
粗大ごみを処分する場合には、電話予約が必要です。
環境衛生課へ予約の電話をします。
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収集日時と予約番号をお伝えします。
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粗大ごみ処理券を購入し、貼り付けます。
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収集日に訪問して収集します。
【電話】0745-44-3077
■浄化槽の管理についてのお願い
保守点検、清掃、法定検査が必要です。
磯城清掃組合
【電話】0742-61-5863【電話】090-7754-6959
問合せ:環境衛生課
【電話】0745-44-3077
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